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定期点検の効果とはー1.コミュニケーション効果

2013年01月28日 | 営業・フロント全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、定期点検の効果とはー1.コミュニケーション効果、です。

定期点検の入庫促進活動は、単に売上をアップさせることを目標にしたら
面白みがない。促進活動は、様々な効果が得られる。

先ず最も大切な効果が「コミュニケーション効果」である。
コミュニケーションとは、表情や言葉などを通じて情報を共有すること。情報を、発し合い、
受け取り合い交わり、などと訳されるがここでは「意思疎通」という意味で使っている。

さらに言えば、意思疎通を通して個客とより「密接な関係を深める」、と理解いただきたい。
だから、通り一辺倒なコンタクトであってはならない。
ましてや促進活動そのものを、アウトソーシングすることはいかがなものだろうか?

「登録ナンバー〇〇の愛車の定期点検時期が来月になりましたので、ご連絡いたしました。
安全・安心のためにお受けいただくことをお奨めいたします。よろしくお願いいたします」
といった電話コールでは本当の目的は達成できない。

あるいは、〇月が定期点検の実施月です、といった期日到来案内型のDMでは、
やはりコミュニケーションを深めることはできない。

密接な関係を構築し深めていくには、共通項が必要だ。
共通項とは、個客の趣味や家族のことなどを話題し、楽しくお話ができることだ。

そこに、知っているという関係ができあがり、より近しい存在になっていくことができる。
だから、ビジネスライクな一方的な案内。あるいは、潤いのない会話ではだめなのだ。

時には、相談に対して親身なアドバイスをしたり、トレンドなどの情報提供をしながら
会話を弾ませることだ。

ザイアンスの法則に、コンタクトの頻度が高い方が「親しみ」を持つとされている。
さらに、人間的側面を知ることで、さらに増すとされている。

ゼヒ、コミュニケーションを深める、という意識を持ってしっかりと
コミュニケーションをとることだ。

それが、結果的に入庫台数を押し上げていくっことになる。


By 株式会社ティオ


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