20日(木)上越市 自治・市民環境部自治・地域振興課の
志賀陽一さんと高橋朋子さん
集落づくり推進員7名のお招きを受けて
3回目の研修及び意見交換会をしてきました。(↓地すべり資料館2F)
池田十六(イケダトム)さん(手前左側)が用意して下さった
資料を元に、板倉区の集落を案内していただきました。
人柱供養堂には人柱となって、地すべり防止に命を捧げた
僧侶の人骨が祀られています。
この横には猿供養寺があり集落の名前も猿供養寺です。
よし八池に向かう途中
柄山にギネス登録されている物があります。
あまりうれしくはありませんが、積雪量世界一なんです。
昭和2年2月13日に8.18メートルを記録しました。
すぐ横に電柱がありますが、ほぼ同じ高さでした。
次は山寺薬師です。
209段の階段は勾配も急で、結構きつかった~!
両側に石仏があり、お顔を拝見しながら登りました。
本堂の裏側には風穴があり、「聖の窟」と言われています。
ひんやりした風が吹き出して、神秘的な場所でした。
自然の岩窟で、親鸞と恵信尼の子、明信が
この聖で修業したと言われています。
天災や風雪により前方入り口が崩れていますが、
以前は10人程度が座れるくらいの広さがありました。
締めくくりはなんと言っても、延命水です。
色々な御利益があるようで、ポリタンクやペットボトルにお水を汲んで
手を合わせていただいていく方が多いと聞いています。
少し甘さのある柔らかなお水でした。
感謝!