新井北小学校５年生が農の心を学ぶため、
大滝荘に来ています。
今日は一日目で、予定盛りだくさんです。
米作りに挑戦しているので、イネ科の植物を採取しました。
各班に分かれて周辺を探し、
６～９種類のイネ科の植物が集まりました。
イネ科って多いんですよ。
えのころ草（ねこじゃらし）、かや、すすき、竹等々
持ち帰ってもっと詳しく調べて標本にして下さい。
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上小沢で農家をしていらっしゃる６名の男衆が
農業していて良かったことや、
苦労したお話等を皆に聞かせてくださいました。
１人の若武者を除いて、皆さん８０才前後です。
「かめかち唄」は７０才以上の方しか知らないと言われます。
こうして大勢集まって見せていただくことは奇跡に等しいと、
妙高チャンネルや市役所の広報担当の方に来ていただき
貴重なシーンを撮影していただきました。
撮影後、子供たちも加わり実際に石を地面にたたきつけました。
よし八池は今日来てくださった方々が
朝から晩までこの《かめかち》で固めて作った池なんだそうです。
あんなに大きな池をこの方法で作ったんですよ！！
機械も無かった時代とはいえ、すごい事です。
「かめかち唄」を披露してほしいとお願いし、
快く引き受けては下さいましたが、
皆さん高齢で、全曲は体力的に無理だそうです。
それでも力強い歌を 恩田正夫さんと野口憲一さん
《かめかち》は岡田光一さん、野口一美さん、生井一広さん
静岡から４月から１０月までここで暮らしている
鈴木さんが担当して下さいました。
児童の「農の心に触れたい」という熱意が伝わり、
皆さんの心を奮い立たせてくれたんですね。
夜は庭先でバーベキューを食べました。
朝大雨だったことは嘘のように、
夜空の星がキラキラ輝いていました。
夜はぐっすりおやすみなさい