9月7日(木)豊葦地区を訪問して来ました。
この日は、朝からの雨で足取りが重く感じられます。
ただ、山々が雨に打たれて緑が一層鮮やかに映りはっきりした光景に。
豊葦地区にも秋の気配が感じられるコスモス、はぎの花が満開に咲いていました。
今月は上樽本地区にある「上樽本神社」と「もぐさ観音」を紹介いたします。
雨に濡れて一層、緑色が鮮やかに映ります。
豊葦地区にも秋の気配が、コスモス、はぎの花が満開
(神社までは百段の石段を登って到着です。)
上樽本地区には上樽本神社(神明社三社)があり、毎年9月15日に祭が開催されます。
特に3年に一回は盛大に、舞に踊りに賑やかに実施し地区出身者にも声をかけ祝うそうです。
婿さん、嫁さんが上樽本地区に来たときには必ず、お参りしたそうです。
上樽本地区には「もぐさ観音」があります。毎年4月18日、上樽本の人々が観音堂に
集まり、赤飯、よもぎ餅を食べながらお参りをしています。
観音堂は昭和2年(1927)9月14日に焼失しましたが、幸い観音様は類焼を免れました。
現在の観音堂は、その後豊芦地区で再建されました。
この観音様は戦乱の世の中で地域を守ってこられたとの言い伝えがあります。
一度、足を運んで見てはいかがでしょうか。
※ 来月は中樽本についてお知らせ致します。