2016年8月7日
久々に休日と天候の折り合いが付き、抜群の天候が期待できる当日向かった先は八ヶ岳でした。
八ヶ岳方面ということであれば、昨年6月に1泊で北横岳~蓼科山を歩いていましたが、南八ヶ岳は初でした。
そこで、盟主赤岳を中心とした山行計画を立てていました。
せっかく遠征するので赤岳単体で終わらせるのも勿体ないと考え、近くの権現岳、阿弥陀岳のどちらかを組み合わせるロングプランを検討していたのですが、思い切って赤岳~権現岳のロングコースで周回しました。
5:25 八ヶ岳美し森ロッジ(たかね荘)
5:40 羽衣池
6:10 賽ノ河原
6:55 牛首山
7:05 扇山 7:10
8:50 真教寺尾根分岐 8:55
9:10 赤岳
9:15 赤岳頂上山荘 9:25
9:45 真教寺尾根分岐
10:45 キレット小屋 10:50
11:15 ツルネ
12:05 権現岳 12:30
12:55 三ツ頭
13:00 三ツ頭分岐
13:10 前三ツ頭 13:15
13:45 標高2000m地点
14:30 天ノ河原
14:35 天女山
14:55 八ヶ岳牧場
16:00 羽衣池
16:20 八ヶ岳美し森ロッジ(たかね荘)
所要時間:10時間55分
■天候:晴のち曇
■コース状況
たかね荘~赤岳
羽衣池より先は笹藪が伸びている箇所があります。
牛首山、扇山の先は平坦部だが、暫くすると急登が始まります。
樹林帯を抜けると、鎖場が始まり、一気に標高を上げていきます。
鎖場地帯は一つ一つの難易度は高くないが、区間が長いので三点確保に努めて注意しながら登りたいです。
頂上直下では別ルートからのハイカーの合流があり、渋滞が発生していました。
赤岳~キレット小屋
ザレの急な斜面で危険度が増します。
難易度が上がるわりに鎖は数箇所しか設置されていないので注意が必要です。
キレット小屋~権現岳
登山道は安全だが、アップダウンがあるので体力を要する区間です。
頂上近くでは長い梯子があるので、疲れていても絶対に手を離してしまわないように注意。
権現岳~天女山
三ツ頭までは軽いアップダウンこそあるが、前三ツ頭まで比較的楽な区間です。
前三ツ頭からは天の河原手前まで樹林帯の長い下りが継続されます。
天女山~たかね荘
八ヶ岳横断自然歩道は距離もアップダウンもあり、意外とかなり体力を要する過酷な区間なので体力を温存しておきたいです。
全区間ルートは明瞭です。
自宅で寝ようとするも暑過ぎて眠りにつけないので前夜の23:30には出発し、途中中央道双葉SAで3時間程仮眠を取っていきます。
5:10美し森ファームたかね荘に到着し、下の未舗装駐車場に車を置かせて頂き準備を整えて長い一日をスタートさせます。
いきなり牛首山(左)と盟主赤岳(右)が視界に飛び込みます。
上の舗装駐車場脇から登山道に入っていきます。
羽衣池方面に進みます。
本日は長い真教寺尾根で赤岳に登ったのち、権現岳にも行って周回で戻ってくるタフなコースを検討しているが、コンディション次第では権現岳の代わりに阿弥陀岳に行くか、最悪赤岳のみで県界尾根を下る第二、第三のルート案も検討しながらまずは赤岳を目指していきます。
牛首、赤岳方面にそのまま進んでいくと、程なく羽衣の池。
途中の分岐を折れて本格的に登山道が始まります。
笹藪の影響で足元も少し濡れてしまいます。
2枚目の画像の花はシモツケだろうか。
やがてサンメドウズ清里スキー場のワイヤーが現れます。
リフトを確認。
その先からは文句なしの快晴のなか堂々とした山容の赤岳を捉えます。
ズームで赤岳頂上山荘も確認することができます。
広々とした賽ノ河原に到達すると、先行されたハイカーさんもチラホラ現れます。
途中の牛首山まででも1時間30分のコースタイム。
岩の隙間を通ります。
自然林の気持ちのいい山道をどんどん登っていきます。
すると、展望地から今度は南アルプスの山々を捉えることに成功します。
八ヶ岳らしい雰囲気がいいですね。
振り返ると、国内最高峰富士山の頭も確認できました。
そのまま再び樹林帯のなかを登り続けていきます。
早くも牛首山に着きました。
賽ノ河原からコースタイム1時間30分のところを40分強で来てしまいました。
先が長いのですぐ先の扇山までそのまま歩き続けます。
標高2356.5mの展望の利かない扇山で小休止。
歩き始めると行く先に立ちはだかる赤岳との距離が縮まってきたことがわかります。
しかし、まだまだ標高の高いところに位置していてそう易々とは登頂できないことも窺えます。
暫くは身体に優しい平坦箇所。
しかし、平坦も長くは続かず、樹林帯のなかの急登が始まります。
やがて開けてきて、南八ヶ岳らしく岩が目立つようになってきます。
振り返って富士山のベストショット。
2枚目の画像は権現岳とその先に編笠山。
歩いてきた登山道を振り返ります。
2枚目の画像は奥秩父の山々。
立ち枯れ地帯に突入すると、鎖が出てきて本格的に岩場が始まります。
難易度は高くはないが慎重に登っていきます。
登ってきた牛首山方面の先には富士山。
ガレ場を登り込んでいきます。
地元奥武蔵の低山では見られない光景に撮影が止まりません。
県界尾根分岐まで来ました。
竜頭峰。
赤岳登頂後に向かう予定の権現岳方面とその奥に南アルプス。
近くにいた健脚ハイカーさんとベストポジションで撮り合います。
第二候補に挙がっていた中岳~阿弥陀岳。
梯子を登っていきます。
賑わっている山頂部をはっきりと肉眼で捉えることができました。
阿弥陀岳など他ルートからの登頂を目指すハイカーさんの群れで渋滞気味なので休憩を兼ねて待機してから私も列に加わり山頂部に登ります。
そしてついに八ヶ岳最高峰赤岳(2898m)に登頂成功。
北峰に向かう途中大学生の団体などで混雑している南峰を振り返ります。
南峰ほどは混んでいない北峰。
北峰も大展望。
2枚目の画像は赤岳天望荘と横岳方面。
3枚目の画像は昨年6月に訪問した山頂部がお気に入りの蓼科山。
水欠のおそれがあったので赤岳頂上山荘でお茶500mℓを1本購入していきました。
右が歩いてきた真教寺尾根、左が県界尾根。
中岳の先に阿弥陀岳。
分岐は帰りも幾らか混雑していましたが問題ない程度。
予定通り権現岳に向かうことにしていたので分岐を直進すれば一気にまた静かになります。
ここからは権現岳を目指すため、まずはキレット小屋に向けて丁寧に梯子を下ります。
権現岳はまだはるか遠くに見えます。
キレットと言われているだけあって想像以上に難易度が高いところでした。
鎖が設置されているところは数か所のみ。
権現岳への登り返しの深刻さが窺えます。
赤岳と違いハイカーも疎らな静かな山道。
下りきってキレット小屋が見えました。
キレット小屋の外のベンチで権現岳への登り返しに備えて小休止。
ケルンがある途中の小ピーク、ツルネを通過。
権現岳はガスに包まれてきました。
暫く体力を要するアップダウンのある稜線歩きが継続されていきます。
長すぎる梯子。
息を整えてから丁寧に登っていきます。
上部で踏み外したり手を離してしまわないように慎重且つ素早く登ります。
標高2704m地点を過ぎて、一瞬ガスが一気に抜けて権現岳(2715m)に登頂。
休憩してから三ツ頭に向かう途中編笠山を捉えます。
樹林帯に入ります。
三ツ頭でもガス。
分岐を直進して前三ツ頭。
樹林帯を暫く下り続けて標高2000m地点。
とても長く感じる樹林帯歩きが継続されます。
途中のベンチで身体を休めてから下りを再開します。
ようやく天ノ河原に到着。
天女山P付近には数名の観光客がいました。
天女山は複数のベンチがあり、登山者ではなく観光客がいました。
美し森方面に向かって歩きます。
一旦車道を横切り、次は牧場脇を横切っていきます。
変化がありますが、もう疲れているから早く帰りたいです。
ベンチのたくさんあるピークで堪らず小休止。
地味にきつい八ヶ岳横断自然歩道はなかなか終わらせてくれません。
アップダウンもあり、体力を削がれていきます。
いったいいつになったら終わるのだろうか。
やっとの思いで本日2度目の羽衣池手前の分岐に着きました。
ようやく美し森ロッジたかね荘駐車場に無事帰着。
お疲れ様でした。
美し森ロッジの自販機で爽健美茶を頂きます。
その後アクアリゾート清里内の天女の湯に入りました。
内湯がやや熱めだったが、それ以外はほぼパーフェクトでした。
因みに一階はプールになっています。
■その他
当日登り始めからコンディションがそこまでいいとは言えなかったため、赤岳までコンディションと相談しながら状況次第では柔軟にコース変更を視野に入れて登っていました。
しかし、徐々にコンディションが好転してきたため、思い切って予定通り権現岳まで向かう計画にしました。
赤岳直下では阿弥陀岳方面からの集団的ハイカーの群れにバッティングして渋滞が起きていました。
改めてあちら側のルートの人気の高さを思い知ることができました。
快晴も手伝って赤岳山頂部も案の定大混雑。
しかしながら、遥々埼玉県から来て八ヶ岳の最高峰に立てたことに喜びを感じずにはいられませんでした。
権現岳に向かうキレット小屋までは想像以上の難所で、登ってくる数少ないハイカーさん達も驚いていたようで、滑落しないように、落石を起こさないようにと気を付けながらの歩行でした。
鞍部のキレット小屋からは逆に登り返しがきつく、赤岳と一転静かな権現岳に立てた時も来てよかったと思いました。
天女山までの長い樹林帯の下り、そして八ヶ岳横断自然歩道は途轍もなく長く感じました。
果たして無事帰れるのだろうかと心配になりながらなんとか自力で帰着することができました。
八ヶ岳横断自然歩道が一番きつい区間と感じました。
あまりあてにはならない体力的レベルですが、6月に訪問した鳳凰三山周回以上は確定で、雲取山~飛龍山周回と同等かやや下回ると感じました。
帰りの運転も含めて疲れきって、翌日は筋肉痛になりました。
久々に休日と天候の折り合いが付き、抜群の天候が期待できる当日向かった先は八ヶ岳でした。
八ヶ岳方面ということであれば、昨年6月に1泊で北横岳~蓼科山を歩いていましたが、南八ヶ岳は初でした。
そこで、盟主赤岳を中心とした山行計画を立てていました。
せっかく遠征するので赤岳単体で終わらせるのも勿体ないと考え、近くの権現岳、阿弥陀岳のどちらかを組み合わせるロングプランを検討していたのですが、思い切って赤岳~権現岳のロングコースで周回しました。
5:25 八ヶ岳美し森ロッジ(たかね荘)
5:40 羽衣池
6:10 賽ノ河原
6:55 牛首山
7:05 扇山 7:10
8:50 真教寺尾根分岐 8:55
9:10 赤岳
9:15 赤岳頂上山荘 9:25
9:45 真教寺尾根分岐
10:45 キレット小屋 10:50
11:15 ツルネ
12:05 権現岳 12:30
12:55 三ツ頭
13:00 三ツ頭分岐
13:10 前三ツ頭 13:15
13:45 標高2000m地点
14:30 天ノ河原
14:35 天女山
14:55 八ヶ岳牧場
16:00 羽衣池
16:20 八ヶ岳美し森ロッジ(たかね荘)
所要時間:10時間55分
■天候:晴のち曇
■コース状況
たかね荘~赤岳
羽衣池より先は笹藪が伸びている箇所があります。
牛首山、扇山の先は平坦部だが、暫くすると急登が始まります。
樹林帯を抜けると、鎖場が始まり、一気に標高を上げていきます。
鎖場地帯は一つ一つの難易度は高くないが、区間が長いので三点確保に努めて注意しながら登りたいです。
頂上直下では別ルートからのハイカーの合流があり、渋滞が発生していました。
赤岳~キレット小屋
ザレの急な斜面で危険度が増します。
難易度が上がるわりに鎖は数箇所しか設置されていないので注意が必要です。
キレット小屋~権現岳
登山道は安全だが、アップダウンがあるので体力を要する区間です。
頂上近くでは長い梯子があるので、疲れていても絶対に手を離してしまわないように注意。
権現岳~天女山
三ツ頭までは軽いアップダウンこそあるが、前三ツ頭まで比較的楽な区間です。
前三ツ頭からは天の河原手前まで樹林帯の長い下りが継続されます。
天女山~たかね荘
八ヶ岳横断自然歩道は距離もアップダウンもあり、意外とかなり体力を要する過酷な区間なので体力を温存しておきたいです。
全区間ルートは明瞭です。
自宅で寝ようとするも暑過ぎて眠りにつけないので前夜の23:30には出発し、途中中央道双葉SAで3時間程仮眠を取っていきます。
5:10美し森ファームたかね荘に到着し、下の未舗装駐車場に車を置かせて頂き準備を整えて長い一日をスタートさせます。
いきなり牛首山(左)と盟主赤岳(右)が視界に飛び込みます。
上の舗装駐車場脇から登山道に入っていきます。
羽衣池方面に進みます。
本日は長い真教寺尾根で赤岳に登ったのち、権現岳にも行って周回で戻ってくるタフなコースを検討しているが、コンディション次第では権現岳の代わりに阿弥陀岳に行くか、最悪赤岳のみで県界尾根を下る第二、第三のルート案も検討しながらまずは赤岳を目指していきます。
牛首、赤岳方面にそのまま進んでいくと、程なく羽衣の池。
途中の分岐を折れて本格的に登山道が始まります。
笹藪の影響で足元も少し濡れてしまいます。
2枚目の画像の花はシモツケだろうか。
やがてサンメドウズ清里スキー場のワイヤーが現れます。
リフトを確認。
その先からは文句なしの快晴のなか堂々とした山容の赤岳を捉えます。
ズームで赤岳頂上山荘も確認することができます。
広々とした賽ノ河原に到達すると、先行されたハイカーさんもチラホラ現れます。
途中の牛首山まででも1時間30分のコースタイム。
岩の隙間を通ります。
自然林の気持ちのいい山道をどんどん登っていきます。
すると、展望地から今度は南アルプスの山々を捉えることに成功します。
八ヶ岳らしい雰囲気がいいですね。
振り返ると、国内最高峰富士山の頭も確認できました。
そのまま再び樹林帯のなかを登り続けていきます。
早くも牛首山に着きました。
賽ノ河原からコースタイム1時間30分のところを40分強で来てしまいました。
先が長いのですぐ先の扇山までそのまま歩き続けます。
標高2356.5mの展望の利かない扇山で小休止。
歩き始めると行く先に立ちはだかる赤岳との距離が縮まってきたことがわかります。
しかし、まだまだ標高の高いところに位置していてそう易々とは登頂できないことも窺えます。
暫くは身体に優しい平坦箇所。
しかし、平坦も長くは続かず、樹林帯のなかの急登が始まります。
やがて開けてきて、南八ヶ岳らしく岩が目立つようになってきます。
振り返って富士山のベストショット。
2枚目の画像は権現岳とその先に編笠山。
歩いてきた登山道を振り返ります。
2枚目の画像は奥秩父の山々。
立ち枯れ地帯に突入すると、鎖が出てきて本格的に岩場が始まります。
難易度は高くはないが慎重に登っていきます。
登ってきた牛首山方面の先には富士山。
ガレ場を登り込んでいきます。
地元奥武蔵の低山では見られない光景に撮影が止まりません。
県界尾根分岐まで来ました。
竜頭峰。
赤岳登頂後に向かう予定の権現岳方面とその奥に南アルプス。
近くにいた健脚ハイカーさんとベストポジションで撮り合います。
第二候補に挙がっていた中岳~阿弥陀岳。
梯子を登っていきます。
賑わっている山頂部をはっきりと肉眼で捉えることができました。
阿弥陀岳など他ルートからの登頂を目指すハイカーさんの群れで渋滞気味なので休憩を兼ねて待機してから私も列に加わり山頂部に登ります。
そしてついに八ヶ岳最高峰赤岳(2898m)に登頂成功。
北峰に向かう途中大学生の団体などで混雑している南峰を振り返ります。
南峰ほどは混んでいない北峰。
北峰も大展望。
2枚目の画像は赤岳天望荘と横岳方面。
3枚目の画像は昨年6月に訪問した山頂部がお気に入りの蓼科山。
水欠のおそれがあったので赤岳頂上山荘でお茶500mℓを1本購入していきました。
右が歩いてきた真教寺尾根、左が県界尾根。
中岳の先に阿弥陀岳。
分岐は帰りも幾らか混雑していましたが問題ない程度。
予定通り権現岳に向かうことにしていたので分岐を直進すれば一気にまた静かになります。
ここからは権現岳を目指すため、まずはキレット小屋に向けて丁寧に梯子を下ります。
権現岳はまだはるか遠くに見えます。
キレットと言われているだけあって想像以上に難易度が高いところでした。
鎖が設置されているところは数か所のみ。
権現岳への登り返しの深刻さが窺えます。
赤岳と違いハイカーも疎らな静かな山道。
下りきってキレット小屋が見えました。
キレット小屋の外のベンチで権現岳への登り返しに備えて小休止。
ケルンがある途中の小ピーク、ツルネを通過。
権現岳はガスに包まれてきました。
暫く体力を要するアップダウンのある稜線歩きが継続されていきます。
長すぎる梯子。
息を整えてから丁寧に登っていきます。
上部で踏み外したり手を離してしまわないように慎重且つ素早く登ります。
標高2704m地点を過ぎて、一瞬ガスが一気に抜けて権現岳(2715m)に登頂。
休憩してから三ツ頭に向かう途中編笠山を捉えます。
樹林帯に入ります。
三ツ頭でもガス。
分岐を直進して前三ツ頭。
樹林帯を暫く下り続けて標高2000m地点。
とても長く感じる樹林帯歩きが継続されます。
途中のベンチで身体を休めてから下りを再開します。
ようやく天ノ河原に到着。
天女山P付近には数名の観光客がいました。
天女山は複数のベンチがあり、登山者ではなく観光客がいました。
美し森方面に向かって歩きます。
一旦車道を横切り、次は牧場脇を横切っていきます。
変化がありますが、もう疲れているから早く帰りたいです。
ベンチのたくさんあるピークで堪らず小休止。
地味にきつい八ヶ岳横断自然歩道はなかなか終わらせてくれません。
アップダウンもあり、体力を削がれていきます。
いったいいつになったら終わるのだろうか。
やっとの思いで本日2度目の羽衣池手前の分岐に着きました。
ようやく美し森ロッジたかね荘駐車場に無事帰着。
お疲れ様でした。
美し森ロッジの自販機で爽健美茶を頂きます。
その後アクアリゾート清里内の天女の湯に入りました。
内湯がやや熱めだったが、それ以外はほぼパーフェクトでした。
因みに一階はプールになっています。
■その他
当日登り始めからコンディションがそこまでいいとは言えなかったため、赤岳までコンディションと相談しながら状況次第では柔軟にコース変更を視野に入れて登っていました。
しかし、徐々にコンディションが好転してきたため、思い切って予定通り権現岳まで向かう計画にしました。
赤岳直下では阿弥陀岳方面からの集団的ハイカーの群れにバッティングして渋滞が起きていました。
改めてあちら側のルートの人気の高さを思い知ることができました。
快晴も手伝って赤岳山頂部も案の定大混雑。
しかしながら、遥々埼玉県から来て八ヶ岳の最高峰に立てたことに喜びを感じずにはいられませんでした。
権現岳に向かうキレット小屋までは想像以上の難所で、登ってくる数少ないハイカーさん達も驚いていたようで、滑落しないように、落石を起こさないようにと気を付けながらの歩行でした。
鞍部のキレット小屋からは逆に登り返しがきつく、赤岳と一転静かな権現岳に立てた時も来てよかったと思いました。
天女山までの長い樹林帯の下り、そして八ヶ岳横断自然歩道は途轍もなく長く感じました。
果たして無事帰れるのだろうかと心配になりながらなんとか自力で帰着することができました。
八ヶ岳横断自然歩道が一番きつい区間と感じました。
あまりあてにはならない体力的レベルですが、6月に訪問した鳳凰三山周回以上は確定で、雲取山~飛龍山周回と同等かやや下回ると感じました。
帰りの運転も含めて疲れきって、翌日は筋肉痛になりました。
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