旧山県郡伊自良村(いじらむら)は木曽川水系の一級河川、伊自良川上流に位置した村です。岐阜市、山県郡美山町・高富町、本巣郡本巣町に隣接。美濃三十三観音霊場第9番札所の「東光寺」や、伊自良湖湖畔にある第十三番札所の「甘南美寺」などの旧跡を擁します。甘南美寺境内のエドヒガン桜は、幹回り3.3m樹高23m、樹齢は約350年といわれ、「甘南美寺のサクラ」として県指定天然物に指定されています。「村の木:ドウダン」「村の花:シャクナゲ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、山県郡上願村・松尾村・掛村・平井村、・長滝村・藤倉村・大森村・小倉村・洞田村が発足。
1897年、上願村、松尾村、掛村、平井村、長滝村が合併、山県郡上伊自良村が発足。藤倉村、大森村、小倉村、洞田村が合併、山県郡下伊自良村が発足。
1955年、上伊自良村と下伊自良村が合併、山県郡伊自良村が発足。
2003年、山県郡美山町、高富町と合併、山県市となりました。
マンホールには、「元気モリモリ天湖森」のキャッチフレーズと、波紋に浮かぶ「ナッチョルくん」が描かれています。
昭和48年1月1日制定の村章は「カタカナで「イジラ」を図案化したものです。」
撮影日:2012年5月21日
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