車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

九十九里・あちこちウォッチ in 千葉県九十九里町

2019年07月11日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・千葉県

九十九里町不動堂の豊海海岸に建つ、らせん階段が付いた展望台「九十九里ビーチタワー」。 巻き貝をモチーフにした高さ22mの塔からは、九十九里の海岸線と太平洋が一望できるそうです。

限りなく怪しい空模様、風が少しずつ強くなっていく中では、ご亭主殿も挑戦する気は無し。ついでに私の為に写真をと言う気持ちも皆無😡 モチロン!高いところが格別に苦手な私は、砂浜に打ち寄せる太平洋の波だけで満足です😅

訪問日:2014年5月22日

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九十九里町小関にある伊能忠敬記念公園、「伊能忠敬出生地」として県史跡に指定されています。

公園入り口に建立された「伊能忠敬先生出生の地」の記念碑は、『徳富蘇峰』の筆によるもので、昭和12年(1930)の建立。

延享2年(1745)、旧小関村に生まれた「忠敬」は、18歳で『伊能長由』の養子となります。 香取市佐原には、佐原在住時代の「伊能忠敬旧宅」が整備保存され、一般公開されています。公園内には 「象限儀(しょうげんぎ」を使って緯度の測定をする『伊能忠敬像』が建立されています。

この「地方測量之図」の浮世絵は、当時八十九才だった『葛飾北斎』が、嘉永元年(1848)に描いたものです。 北斎は測量の方法をよく理解していたようで、江戸時代の測量法が見事に再現されています。

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江戸の昔より、九十九里で繁栄を極めたとされる「鰯(いわし)漁」。その片鱗なのか、町の随所で「鰯」を見かけます😲

九十九里町小関にある「海の駅 九十九里」の愛称で知られる「いわしの交流センター」。 イワシ漁に関連する品が展示された「いわし資料館」は入館無料で、とても興味深い内容。特に!実物の「万祝(まいわい)」の展示は圧巻。しばらくその場から動けないほど感動しました。

資料館の入り口にある巨大水槽の中では、約3000匹の「真鰯(まいわし)」が回遊しています。見ているだけで引き込まれてしまいそうな圧倒的な迫力に、しばし釘付け。

灯りに反射してキラキラと光る「真鰯」の群れを見ていると、そのまま引き込まれてしまいそうで怖いほど。

それはさて置き、このすだれの上に盛られているのが「真鰯」で、店内には「真鰯」を使ったお土産も一杯。ちなみ私、鰯の銚子煮がとてもお気に入りです。

「海の駅 九十九里」の前には、2016年1月に設置された国内唯一の「青い丸型ポスト」が設置。青くてもちゃんと郵便物が投函できる郵政省認定のポストです。

ここでは「大漁旗」がはためく外観を期待したのですが、開店前に来た為、旗は竿に結ばれたまま。 そうと知って見なければ、どこかのアパートと間違えられそうな、何の変哲も無い建物😔

小さな漁村出身の私には、「大漁旗」は誇らしさに溢れた「ハレ」の日の象徴。 子供だったずっと昔、新しく造船した漁船一杯にはためいていた「大漁旗」の鮮やかな色・・色・・その下に座り舵棒を握る父の嬉しげで得意満面のあの顔・・思い出すと鼻の奥がツ~ン・・そして、竿に巻かれたままの大漁旗に思わずため息、世の中そんなに思うようには動いてくれません😓

訪問日:2014年5月22日&2019年3月10日

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千葉県九十九里町不動堂の一画、竹垣に囲まれた中に建立された「関東地方甘藷栽培発祥の地」碑。

ここは享保20年(1735)に『青木昆陽』によるサツマイモの試作が行われ、関東で初めて成功した地。 碑には「八代将軍徳川吉宗」や「南町奉行大岡越前」の名も登場・・時代劇ファン必見かもしれません😄

訪問日:2019年3月10日


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