旧綾歌郡国分寺町(こくぶんじちょう)は香川県のほぼ中央に位置した町です。高松市、坂出市、綾歌郡綾南町に隣接。町域は南北に長い盆状で、周囲は丘陵地に囲まれ、関ノ池をはじめとする大小のため池が多く点在し、水と緑の田園風景が町全域に広がっています。天平13年(741)聖武天皇の勅願により、全国60ヶ所余りの国府所在地に国分寺が建立。讃岐国の国分寺がこの地に置かれたことが国分寺町の由来となっています。全国屈指の盆栽の産地で、「錦松発祥の地」として知られます。「町の木:マツ」「町の花:サツキ」を制定。
旧キャッチフレーズは「やすらぎのある町 国分寺町」
明治23年(1890)、町村制の施行により、阿野郡端岡村、山内村が発足。
1899年、郡制の施行により阿野郡と鵜足郡が合併、綾歌郡となる。
1955年、綾歌郡端岡村、山内村が合併、綾歌郡国分寺町が発足。
2006年、高松市に編入、高松市国分寺町となりました。
マンホールには「松の盆栽」を中心に、「町の花:ツツジ」と町章がデザインされています。
同じデザインですが、町章が消され、左下の自治体名が「たかまつし」に変更されています。
昭和30年(1955)4月1日制定の町章は「円形は周囲を山で囲まれた円満な平和境を表し、四つの切れ目は鉄 道・道路の出入口となり、この地に文化の流入する昔からの発展の相 を意味しています。」 合併協議会資料より
撮影日:2011年6月17日
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旧香川郡香川町(かがわちょう)は香川県のほぼ中央、香東川が阿讃山地を出る谷口に位置した町です。高松市、香川郡香南町、綾歌郡綾上町に隣接。町域は長方形を成し全体的に丘陵地。一年中あまり寒暑の差がなく、四季を通じて温暖で雨が少ない瀬戸内式気候の特徴をよく表した緑豊かな町です。町の南西部にひかえる高松空港の開港により、国道193号が新しい動脈として町を縦断するように整備。その恵まれた地理的条件から、郊外沿線型の大規模小売店舗や、物流関係企業の進出、そして米・野菜・果樹などの都市近郊農業生産供給基地として発展しました。「町の木:クスノキ」「町の花:ツツジ」を制定。
旧キャッチフレーズは「豊かな自然と 文化の香り高い 健康で明るいまち」
明治23年(1890)、町村制の施行により、香川郡川東上村、淺野村、大野村が発足。
1955年、川東上村・浅野村・大野村が合併、町制を施行し香川郡香川町が発足。
1956年、香川郡塩江町東谷地区・安原下地区の一部を編入。
2006年、高松市に編入、高松市香川町となりました。
マンホールには、中央に大きくシンボルマークを置き、周囲に「町の花:ツツジ」がデザインされています。シンボルマークの3つの楕円は、町内にあるため池と、合併した三つの地区を表現しています。
同じデザインの普通サイズですが、左下の自治体名が「たかまつし」に変更しています。
昭和31年(1956)4月1日制定の町章は「「香川」を図案化し、3つの円は川を表すと同時に3か 村の合併と住民の強固な団結を象徴したもの。中央下部にある「香」の 字は町の安定と輝く将来性を表現したもの。」合併協議会資料より
撮影日:2011年6月17日
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旧香川郡塩江町(しおのえちょう)は香川県のほぼ中央部最南端に位置した町です。高松市、香川郡香川町、木田郡三木町、綾歌郡綾上町、仲多度郡琴南町に。また県を跨いで徳島県美馬市に隣接。総面積の84%が山林で占められた阿讃山麓の代表的な峡谷型の町です。内場川、小出川などを集めた内場池(内場ダム湖)は町の中央にあり、香東川に合流して讃岐平野に流れています。耕地は山間部と香東川などの河川に沿って散在し、集落は香東川沿いの国道193号と内場池南側に集中しているほか、山間部にも点在しています。
「町の花:ネム」を制定。
明治23年(1890)、町村制の施行により香川郡安原上東村・安原上西村・安原村が発足。
1918年、安原上東村が香川郡塩江村に改称。
1951年、安原上西村が香川郡上西村に改称。
1956年、塩江村・上西村・安原村が合併し、香川郡塩江町が発足。
2005年、高松市に編入、高松市塩江町となりました。
マンホールには「香東川とホタル」、「町の花:ネム」がデザインされています。(画像提供:義姉)
昭和38年4月1日制定の町章は「塩江町の「し」の字の図案化により、塩江町を表し、町の発展・進歩、 円形により町民の融和と団結を表している。」合併協議会資料より