台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

『一藤井茶果舗鋪』①

2010年09月13日 | 台湾のレストラン 餐廳
台中も旧暦の8月ともなれば、朝夕に秋の風を感じます。
それでも、日中は、太陽が力いっぱい輝いているので、肌に陽光が突き刺さり、日陰を求めながら歩いています。

夏の間は、マンゴー氷を店先でかき込み涼を取るの楽しみもあるましたが、秋の気配が漂うと、それもなんだか違う気がします。
こんなときは、和風にしっとり「氷果」をいただくのもいいですね。

ずいぶん前になりましたが、友人から、ステキなお店を見つけたから、ランチでも、といわれ訪れたお店。永豊桟ホテルのすぐ近くにあり、しょっちゅう前を通っていたのに、控えめな看板のせいか、ぜんぜん気づきませんでした。

初めて行ったときには、こんなお店がこんな場所にあったなんて、と驚いたものです。

 入口の開け方が難しいのです

    

写真は、このお店のカキ氷「藝妓の眼涙(芸妓の涙)」。130元
氷類はこれのみです。
上にどさっと乗っているのは、黒ゴマを摺ったものと小豆とバニラアイス。
この下には、どっさりと荒めに削った氷が。
しっかりとかき混ぜて、摺った黒ゴマがバニラアイスと氷を交じり合ったらいただきましょう。

バニラアイスがつなぎになって、コクも出て、さらっとしながらも、濃厚な氷果になります。
ただ、量が多いので、これを全部食べ終わるころには、体がすっかり冷たくなります。

『一藤井茶果鋪』 
      住所:台中市西屯区大墩19街38号(東興路近く)
      電話:04-2319-3898
      営業時間:11:30~18:00