ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

2015年度 ジャパンゴルフツアー表彰式  平成27年12月7日 パレスホテルにて

2015-12-07 | 危うい日本のゴルフの世界


 

 

華を添えた遼の優勝と表彰、

海老沢会長も、一息つけたゴルフの千秋楽だ。青木功の存在がいぶし銀で、とてつもなく大きい。トミー中島、室田、PGA会長の倉本の顔も生きていた。

それは、昨日のJGTOの盛り上がりがおおきい。鈴木則夫理事も、ほっとしたような顔で、お客を迎えた。17賞の栄誉のうち、7つの完全達成は、韓国のキムキャンテ、5勝して、日本のプレヤーを一蹴した。その強さはなにか、冷静なマネジメントとゴルフに向かう姿勢が、ほかの選手と少々、異なるような気がする。過去、日本アマ連続2勝は、彼の人生の金字塔であろう。韓国だ、中国だ,タイだ、マレーシアだ、フィリピンだ、と言っている間に、日本は、ウサギさんになってしまったか。亀の鈍重な強さが、キムキョンテには、見える。二度目の賞金王だ。日本もアジアの選手として、内弁慶にならず、抜群の活躍をしてこそ、ファンに応えることになろう。

遼は、最後の大会でANAに続いて2勝、さっそうと壇上で光っていたね。遼は、Most Impressive player 賞を授与された。

 

 

 

 

 

 

ツアープロ全員集合、永久選手紹介の後、17の表彰がにぎにぎしく、行われた。

一年間、ごくろうさまでした。来年早々、JGTOは、インドネシアオープンとミャンマーオープンを開催する。選手は、明日から、休む暇はないだろう。ここ一番、体をいじめたプロが、来年のステージを飾っていくのは、当然のことだ。家庭に閉じこもれば、ただのプロだね。ファンは、休みなくい働いているのだから。のんきなことなど、言っておれぬ。

遼は、アメリカに集中、今季こそは、念願のトップへ躍り出るべく体調を整え、前進あるのみ、JTの優勝をバックに、目的完遂を目指せ!!

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