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石川遼とUSツアー 191 炎の反撃 2 JT カップ 52回 日本シリーズ 最終戦 DAY 2

2015-12-05 | 危うい日本のゴルフの世界

       


        第52回、JTカップ、日本シリーズ、日本最高峰の試合、  

                    2015年   総括のゲームだ。

  進化を遂げる遼 !!!                                  

 見せる数々の技 !!!

USツアーの選手が、二人、奮戦している。

一人は、もちろん遼だ。二人目は岩田 寛だ。

日本のメジャー取りに隙の無い遼のゴルフ、勝利の確率は、非常に高い!!!

勝利して、弾みをつけて、アメリカに帰ろう!!!遼の時代を生み出せ!!!


                                       

日本を主戦場としている選手は、迎え撃つべく、虎視眈々、名乗りを上げてのゲームだ。

2日目は、やはり、寛は、時差ボケなどで、ドッと、疲れが出たのだろう。時差ぼけの体は、ため込んだ人間でないと、わからない。寛は、時差を克服する習慣が身につくまで、ツアーでは、苦労するのは、しょうがない。

さて,遼だ。190号では、遼に追いつける選手はいないと、記者は言い切って結構、反発の声や批判をこの短い時間で受けたことを報告しておこう。しかし、言質通り、遼は、寒い風をものともせず、18番をボギーにしたが、68,2アンダー、トータル4アンダーでトップに躍り出た。18番のボギーは、仕方がないであろう。遼は、225ヤードを、ヘッドウインド上げ気味で、250ヤード打たないと、届かないと考えたそうだ。5番ウッドのショットは、打ち急ぎで落ち着きがなく、右に曲がり、むつかしいラフにドロップ、パーは逸したが、よくボギーでしのいだ。

ほめはしない。ほめるボギーなど、あるわけがない。当たり前のことだ。

まだ、体の開きが、スピードがりすぎて、少し早いのだろう。18番をへード気味の250ヤードのショットは、手の内のはずだが、紙一重だ。片山は、おとぎの国の住人のような格好で、このシリーズ、5回目の美酒を狙っている。孔明は、寡黙にゴルフに集中しているが、やはり、18番は、遼の同じ右ラフに入れて、ボギー、トップを4アンダーで分けた。孔明と晋呉とハンジュンゴンが一緒にプレーしている。ハンの落ち着きに、いささか、驚いている。    

                                 

 

さて、遼の進撃に焦点を合わせよう。USツアーの顔であるプレヤーの底力は、並みではない。どこまで、遼が東京読売を攻め切れるか、見ものである。今年のこの読売は、例年と違って、難コース中のベストにあるほど、出来上がっている。グリーンの難易度は、ツアー切ってナンバーワンだろう。あと2日のフィールド、優勝に手が届くのは、4アンダーか、それとも7アンダーまで、伸びるか、8アンダー出せる選手は、今、遼だけだろう。この試合で、優勝すると、USツアーはすでに始まっているが、ツアーでの活躍が期待できる。英樹に、一歩も2歩も譲っているが、技術的には、進化を遂げているので、発展途上といっておこうか。今の日本に、遼を凌げる選手は存在しない。だから、優勝しても、記者は、驚かない。優勝しても、当然すぎるくらいゴルフがうまくなっているのだ。

さて、日本シリーズ、52回目の大舞台である。晋呉はすでに、4勝をマーク、賞金王になったキムキョンテは、すでに2勝、一昨年は優作が、涙の優勝を果たした。孔明は、今年の大会に集中して、優勝という二文字にだけ、照準を合わせて余念がない。カシオで遼をうちゃったハンジュンゴンは、連続優勝する位置にいて、驚異的な体力がある選手だ。

 

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