ISPS 2013
Handa world cup 世界選手権
オーストラリア、ロイヤルメルボルン
優勝は、地元選手の活躍
USツアープレヤーの貫録を見せた、遼。5位。
アダムスコット(最高に旬なプレヤー)とジェイソンデイ(これからの遼を遮る筆頭格)
Photo;fr;Golfchannel
Mr.H.Handa(left)
遼は、5位に入賞。世界の一流プレヤーが、それぞれ、自分の国の国旗を掲げて、オーストラリアのメルボルンに集結した。ワールドカップは、1957年、霞ケ関で開催され、サムス二ードとデマレを代表するアメリカを抑えて。寅さんと小野さんのチームが、優勝、個人でも、寅さんの優勝が印象的であった。自国の大会だけに、有利には、違いないが、まさか、ゴルフ大国でもない日本に勝利がもたらされた幸運は、神の思し召しとさえ、感じさせる。これが、第一次ゴルフブームの先駆けとなって、それまでわずか、60コースしかない日本に、あっという間に150近いゴルフ場が誕生することとなる。
小野は、満州人だが、日本国籍もあって、今の程ヶ谷に一室を貰って、後輩の面倒をみた。リトルコ―ノこと。オーガスタのダブルイーグルで有名な河野高明などがそうだ。小野は、生前、インタヴューで、記者の質問に答える中、(ねえ、今の選手は練習しないね。お金が山ほど積んであるのに、取りにいかない。自分たちは、練習で、指から血が出て、バケツに手を入れると、ジュと音がしたよ!)練習すれば、大金持ちになれるのに。!!とも付け加えた。寅さんは、記者に靴などはかないで、裸足で練習しなさいよ。足に裏で、芝掴むんだよ、ともね。いずれにしても、往年のベテランは、練習第一と考えた結果、勝利を掴んだのだと、断言出来る。その45年後、マルと伊沢が、ミケルソン、デヴィッドトムズの巨頭を倒して、何と優勝する。マルの口にマルの顔が入ってしまうほど、破顔の一笑である。マルは、一挙に世界に向かった。
遼は、練習好きである。誰よりも、アメリカで練習しているはずだ。そうでなければ、ロイヤルメルボルンを攻略できる訳があるまい。パートナーの谷原秀人に、お礼を言ううほど、人間の深さも学んで、大人のプロらしくなってきた。遼のファンが増えることあっても、減る可能性はない。その理由は、何か。それは、恕である。人を思いやる心。二千年昔から継承する普遍の人間の生命哲学である。遼は、ゴルフだけではなく、なにかを掴み取ったのだと思う。ゲイリープレヤーや二クラスやパーマーが、自分の内面を掴み取ってきたように、一流の証しを立てようとしているようにも感じる。遼は、スケールの大きな選手にならなければならない。もうすでに、自分の親を充てにする必要もあるまい。大会は、総合で、ビヨーン、デンマークの最終ホール。ボギーで日本は、ラッキーにも3位に入った。谷原は、2500万円を稼ぎ、太平洋の3000万円と合わせて、2週間で、5500万円を稼いだことになる。盆と正月が一緒にきたのだ。故、太陽新聞の大村英幸先輩はどう思っているだろうか。
優勝の地元のアダムとジェイソンデイには遠く及ばないが、個人的にデイが圧勝、アダムも好スコア、文句なしの17アンダーで世界大会を制した。さすが、マスターズ優勝者だ。タイガーを脅かす第一人者が吠えたと言っておこうか。加えて、改めて、国際記者クラブでは、遼の進歩を話題にした。世界の英樹、遼にスポットが当たると記者も心弾んでペンも走る。グリーンが固くて早い、止まらない条件で、遼のボールが、コントロールされのは、アメリカ激戦のお陰だ。同じように球を操れるのは、他には、英樹しかいない。ショートアイアンでは、遼の方が一歩先に行く。
遼の未来は、ファンが思うがままである。
遼と英樹が、明日からカシオに登場!! ファンには、USツアー二人の実力を観る絶好の機会だ。
国内最大のギャラリーを集められるか!!カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2013
明日は、都知事、猪瀬直樹について、語ろう。
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