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激動の世界の中で、日本は、どう生きるか。1 猪瀬直樹都知事の暗雲

2013-11-28 | 記事

猪瀬直樹 !危機一髪、 都民の信頼を裏切るな!

日本の現状が、何が真実なのか、あやふやになって、国民がわからなくなって迷い道に入りこんでいる

まずは、偽装表示問題と反社会的団体や個人に融資した金融機関の問題、また加えて、選挙における不正問題、などなど、問題を提起すれば、きりがないほど、社会は混乱している。さらに、政府は、無理やりに、秘密保護法案を参議院までも持ち込み、決着をつけようと必至である。物書きの団体で、日本ペンクラブがあるが、戦前への回帰志向が強すぎるし、言論の自由が侵されるのは、許せないと、と抗議に出た。人間本来の自由が、損なわれるのが、大いに危惧されるからである。

そこへきて、中国が、かってに、防空識別圏を設定したので、日本を無視して、中国寄りの外交を強化させた韓国すら、困惑の域を脱しきれない。つまり、この三極は、強いものが勝ちの刹那的見識で、領土問題と防空識別圏を重複させて、宣戦布告しているようなものだ。軍靴の音に、目が覚める。100%、スクランブルで、紛争は始まる、と見たほうがいい。

日本も、NSC法(国家安全保障会議)の創設法案を超党派に至るまで、参院本会議で可決した。成立にともない、来年1月より発足する。要は、現在が戦時体制に入ったという勇ましい事実を国民は、知っておく必要がある。戦争に経験がない人の方が、はるかに多く、戦争がいかに愚かで、悲惨であるかを、もッと、国民は、学ぶ必要が急務である。

さて、きょうは、猪瀬直樹についてである。このコラムとTwitter で石原が国政に入りたくて、都知事を辞した時点で、記者とブレーンは、猪瀬、都知事をやってみろ!と檄を飛ばした。なぜならば、政治家ではなく、行政人でもなく、唯の物書きの部類の人間に、都民の真実と平穏をゆだねたかったからである。金に縁にない人間だから、真面目にやるだろうとみんな、考えていた。選挙資金は、石原が用意するものと勘違いしていた。昔から、窮屈な選挙をやってきた徳州会だから、石原が、徳田に猪瀬の面倒を見てやってくれないか、といったかどうか、わからないが、どうも猪瀬の力量では、徳田に刃が立つまい猪瀬の性格は、以前、コラムで書いたとおり、攻撃性は人並み以上に強く、防御においては、小学生以下の人間である。

何か、質問しようとしたり、議論を飛ばすと、(責任、取れるのか!)などと、一方的決めつけで、清濁合わせて呑む、器量の訓練は受けていない。それだけ、やんちゃで純真で無垢とも言えなくもない。都知事という職は、一国の首領と同格で、世界の注目の的でもあるし、品格において、国会議員の連中よりも、高潔でスマートであることが第一条件である。まさに、現実には、猪瀬は、都民の支持を喪失したのは、言を発するたびに、答えが違うので、信頼を失ったものと断定する。都民は、不安になったのだ。猪瀬だって、5000万の金など、見たこともないだろう。それを、徳田が事件になったら、すぐ、5000万円、返したというが、その返す5000万はどこから、出たの?個人で、借りた5000万、何に使ったの?使わないわけがないだろう。?実に、デイフェンス感覚がずれて、われわれ記者も、どう、猪瀬をかばったらいいのか、連日会議をやっている。石原も、大げさな知事であったが、われわれは、支持を破棄することはなかった。記者は、石原の朝食会には、数年間、つきあったが、他の政治屋にない独特の味を持っていて、度量があれば、国を背負わせてみたかった一人であった。猪瀬は、」石原に多くを学んだと思うが、欠如したものは、人間性の真実であったか。

ウソップ物語で、済む問題ではなかろう。真実を都民に語れ!!そうしないと、都知事は、続けられないぞ。一生懸命に働きます、といったところで、信頼を失った人間が、うまくいくとは、どうしても思えない。偽証表示の都知事を望む都民は存在しない。オリンピックに、ケチをつけるぞ。
それは、日の丸を汚す結果となろう。猪瀬個人の責任と都知事の責任は、全く違うと心得よ!わかったか、直樹!

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