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ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

石川遼とUSツアー 50  再出発と未来 5  英樹の台頭 2

2013-11-14 | 危うい日本のゴルフの世界

太平洋マスターズの覇者は???

USツアー選手、遼の帰還

気になる英樹の負傷

USツアーと日本ツアーのギャップ

 

USツアーの選手として、帰還している遼は、今日は、5アンダーでホールアウト、事実上、トップと一打の差。6アンダーが、ごっそり出たので、順位は、下がっているが、遼の意識としては、毎日、4アンダーがノルマであろうから、いそがしくはない。USツアーでは、ホンシャンシャンが言うように、このコースで優勝するには、いくつのアンダーが必要かとキャデイと打ち合わせを丹念に行うとある。つまり、遼は、4アンダーを最低とし、パー72であれば、68ストローク、67であれば、一つへこました、また、69であれば、一つ、たたきすぎと視野に入れているはずだ。USツアーの根本は、普通のコースであれば、16アンダー、4日間のトータルである。USツアーでは、よほど、難易度が高くなければ、16アンダー、プラスアンダーがいくつ出せるか、ファイナルを向かえて、意識を集中させる習慣が付いている。この精神力に負けた選手が落ちこぼれとなるのは、どこのツアーも同じだ。

だから、太平洋クラブでは、目標は、決まっているはずだ。16アンダーをまず、頂点として、好天気に恵まれれば、20アンダーが攻防戦になる。英樹は、バックエイクで、心細い戦い方をしているが、今の調子でいくと、10アンダーが、出せるかどうかの瀬戸際にある。残念なことだ。ダンロップフェニックスでは、ルークドナルド、これから、などとなくつば競り合いをするであろうキーガンブラッドレイが参戦する。英樹が、万全であれば、向かい打つには、不足のない相手である。ゴンサーロフェルナンデスも不気味な選手だ。残念ながら、遼は、フェニックスには、出場しない。遼のファンは、お休みと言うところか。でも、英樹で、宮崎は、タイガー以来のギャラリーが集まるだろう。遼は、世界戦に、日のマルを背負って、谷原秀人とメルボルンに飛ぶ。

遼の計算では、予選2日目の太平洋で、4アンダーを規定通り出せば、9アンダーで、トップに出る可能性がある。小田や川村、近藤などの中、4アンダーが出せるのは、まず、小田であろう。10アンダー。出せるか。遼の視界には、パットさえよければ、4アンダーは、普通のスコアなのだ。アマチュアが二人出ているが、二人と最下位に向かっているので、ぜひ、2日目は、76回で回ってもらいたい。アマの名誉にかけて、体を張らないと、日本アマは、英樹で終わりになる。記者は、16日、17日、ご両人を追ってみる。2014、USツアーを考えるためだ。報告は、研さんをして、水曜日になろうか。期待されたし。まずは、時間が許す限り、御殿場に足を運んでください。記者を見つけたら、声を代えてください。カメラも持って、フィールドをかけめぐっていますから。遼と英樹が、見れる試合など、アメリカでも行かなければ、見れませんよ。入場券、5000円は、安――――い。

さあー。霊峰富士のふもとに、足をのばそう。

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