広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

NewOSK日本歌劇団が再生手続き

2007年09月25日 | 演劇ニュース
 毎日読んでいる人ご苦労様です。
たまに読んでいる人お疲れ~。
たまたま来た人オッス。
なんとなくたまには話しかけてみました。
さて、つぶれちゃったのですねOSK。
二度目の倒産ということで。
近鉄が手を引いたものを
ファンや元団員などの有志が
NEWOSKとなって活動をしていましたが
どうやらついに力つきたのでしょう。
やっぱり思いだけではうまくいきませんね。
瞬間わぁ~っともりあがっても数年経つと・・・。
広島では特に顕著な現象ですね。(笑)
継続するって難しいことなんです。
ここで落ち着いて考えて欲しいのは
なぜ近鉄が手を引いたかってことです。
ずばり儲からないしその他の効果もないから。
劇団もそうですが劇場も同じことがいえます。
何回もいいますが文化は金食い虫です。
さらにはそのコストパフォーマンスや効果は
数字で計ることはできません。
計れるとすれば観客動員数ぐらいで
その動員数が減るということは収入が減るということで。
さて、支援を申し出たワンズ・カンパニー。
建て直しを図る秘策があるのでしょうが成功するのか!?
ぜひ頑張って新たなビジネスモデルを作って欲しいですね。

公演名:産隆大學應援團

2007年09月24日 | 観劇レビュー
日時・場所:
 2007.9.23 16:00 広島アステールプラザ大ホール
作/演出:
 金子茂樹・今井雅之
出演:
 今井雅之・東貴博・隈部洋平・松本勝
 脇知弘・是近敦之・最所美咲ほか
感想:
 客の入りは7割程度ですが
2階席は全く開放されておらず・・・。
チケットセンターでは前売りが
残っているのを見ていたので
心配していたのですが健闘していたのでひと安心!?
まぁ、興行的にはまずいとは思いますが。
客層ですが今回は微妙な感じ。
日頃は舞台は観てないだろうなぁって人や
これが舞台初体験って人がちらほらと。
開幕前の会話もいつもと違ってましたから。
まぁ、それはよしとして
今回の舞台はちゃんと楽しかったかなぁと
それが一番の気がかりですね。
さて、この度の舞台は正直毛並みが違いました。
う~ん、どういったらよいのでしょうか!?
まず、この企画自体がフジテレビの事情拡大の一環だろうなぁ。
確かに大奥とかの大きい色物舞台もやってますが
あれとは違い中小劇場を狙ったもっとマスの小さい
テレビと舞台の新しい事業展開だと思います。
ホリエモン以来あたらしいビジネスモデルの構築に
テレビ局もやっきになってますから。
まぁ、テレビ自体がその勢いが落ちてます。
だってネット社会になりネットで番組がばんばん流れたり
ハードディスクレコーダーの普及でCMを飛ばされたり
さらにはテレビをあんまり見ない人たちまでと
ちょっと大げさですがその存在意義が揺らいでいます。
話は戻して、深夜ドラマからの中小ホールでの舞台ですが
観ていて作りの荒さがあちらこちらに目立つ感じが強いです。
テレビシリーズもそうでしたがまず企画がありきの作品なんです。
それも中小劇団が作り上げたものではなく
電通かどこかの広告代理店が作ったのでは!?と思わせる。
どことなく愛が感じられないんです、愛が。
今井雅之も出番を抑え気味の演出のうえ、ちょっとやる気も!?
そういう意味ではなんとも微妙な舞台でした。
文章や言葉では伝わりづらいですが
観てもらえればわかるんだけどなぁ。(笑)
それでは本題に入りまして総評から。
Cってところだろうなぁ。
わかりやすく見やすい舞台ですが何か足りない。
ピリっとしたエッセンスが欠けているです。
テンポも早くてグッドなのですがいらないシーンがいただけない。
ちょっと間延びを感じるダンスシーンなどがありますし、
金八形式で団員一人ずつのエピーソードはいいけどちょっとくどい。
そのうえテレビ版と同じストーリー展開だからなぁ。
山本太郎も真木よう子も不在なのはつらいなぁ。
それにしても何で山本が東なのでしょうか!?
ストーリー的には山本だからいい感じなのに東じゃねぇ・・・。
舞台ということでの配慮なのかブッキングできなかったのか。
それと客いじりとアドリブもやりすぎるとねぇ。
あくまでも舞台観に来ているのですから
少しはいいけど個人的には多すぎだと思います。
舞台セットは必要最低限で中、大の足場がふたつに階段ですね。
場面場面での使い分ける演出はよかったと思います。
全国13都市での公演ですから機動性重視?コスト重視?
公演時間は2時間30分と長いですが
登場人物が多いのでエピソードが盛りだくさんのため
ちょっと全体的に薄まったかなぁ。
最後に決して悪い舞台ではなかったのですが
幕の内的予定調和でそつなくまとまっていて安心してみられた。
でも、舞台ってそれだけじゃないよなぁと思わせる。
今井も東も牙を抜かれた感じのアンニュイな舞台でした。

産隆大學應援團を見てきたよ

2007年09月23日 | 日常あるいは平凡な日々
 え~、見てきましたよ産隆大學應援團。
山本太郎はやっぱりいなかったなぁ・・・。
キャストにはいってないのだから当たり前といえば
当たり前のことなのですが。
そのへんはレビューで書くことにしよう。
まぁ、なにはともあれ雨が降らなくてよかった。
雨降ったらアステールって行きにくいですから。
それにしてもイナジュンに行かなかったのが悔しい。
どのくらい悔しいかというと
何気なくのぞいた時は当たり前のようにあった
第3世代iPodnanoが
実際お金をおろし買う気満々で店を訪れた時には
すでに売り切れていたぐらい悔しい。
なんでこんな仕打ちをされなければならないのか。
日頃の行いのせいなのだろうか。
ルサンチマンを気取って
毎日くだらないブログを書いているせいなのか。
まぁ、いい。
郵便ポストが赤いのも、空がこんなに青いのも
全部お前が悪いんだ!!から。

大沢たかお、初主演ミュージカル『ファントム』の意気込みを語る

2007年09月22日 | 演劇ニュース
 大沢たかおですか。
先日の映画はひどかったなぁ~。
メインキャストの伊東美咲も
同じ感じで・・・。
さて、ミュージカルってことは
歌を歌うの大沢たかお。
それもファントムとはすごいですね。
ある意味見てみたいですね。
しかし、高いだろうから
買わないだろうなぁ。
クリスティーンが徳永えりですか。
ちょっと見てみたいですね。
S席はいらないからB席ぐらいなら。

買ったぞぉ~

2007年09月21日 | 日常あるいは平凡な日々
 来年のことをいうと鬼が笑うのに
もうすでに来年のチケットを購入した。
それはもちろん”ペテン師と詐欺師”。
これが非常に高かった・・・。
万券が一枚だけでは足らない高額チケット。
正直ミュージカルなのでB席で十分だが
広島にはB席設定がないんです!!
2階席後半でもA席の8,500円とは
びっくり価格ですね。
それなのに3デイズとはどういうことでしょうか。
間違いなく売れ残るでしょうねぇ・・・。
そんなわけでA席はコストパフォーマンスが悪いと
判断してS席をゲットしたしだいです。
まぁ前から13列目だから”よし”としよう。