tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

近鉄百貨店奈良店で、奈良を味わう「なら再発見フェスタ」10月30日(火)まで!(2018 Topic)

2018年10月26日 | お知らせ
近鉄大和西大寺駅前の近鉄百貨店奈良店6階では、「奈良を味わう」をテーマに「第3回 なら再発見フェスタ」を開催中である(10/24~30)。詳しい情報はチラシに出ている。

早速、昨日訪ねてみると、ラーメン家 みつ葉、洋食 春、菊水楼(うなぎとカレー)をはじめ、吉野ハム、十返舎(漬物)、べっぴん奈良漬、和食井上、釜めし玉や など、おなじみの美味しい店がずらりと勢ぞろい。私も思わず財布のヒモがゆるんだ。

10月28日(日)13時と15時には6階の特設会場で、芸妓の菊乃さんたちによるトークショーと演舞がある(奈良町の舞妓さん・芸妓さんイベント)、参加は無料だ。

とにかく楽しい奈良のグルメフェスタである。皆さん、ぜひ、近鉄百貨店奈良店をお訪ねください!



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「うなぎ料理 喜多や」の伊勢まぶし

2018年10月25日 | グルメガイド
ゆえあって10月15日(月)~16日(火)、伊勢市に出かけた。16日のランチタイムに見つけたのが「うなぎ料理 喜多や」(伊勢市本町10-13)だ。近鉄・JR伊勢市駅から500mの大通り沿いある。天保13年の創業というから、今年で175周年!という老舗である。ここは、阪神の名投手だった故・西村幸生(ゆきお)氏の生家だというから驚く。お店のHPには、


昭和レトロなたたずまい


店内には西村幸生さんにちなんだ品々が並ぶ。阪神ファン必食!?

喜多やは故・西村幸生の生家です。西村幸生は、昭和12年阪神タイガースへ入団し、同14年までの3年間であったが主戦投手として同12年・13年の両年、日本選手権で沢村擁する巨人に勝ち、連続優勝しました。豪球に加えて、キレの良いシュートとカーブを絶妙のコントロールで配する、すきのない投法でした。





働いた期間は短いですが、戦前のプロ野球を代表する投手で特にライバル巨人には強かったそうです。昭和20年4月3日、フィリピン島バタンガスにて戦死、昭和52年山中OBのご尽力で銅像が建ち、同年野球殿堂入りをしました。


自然石にウナギが登る、「うなぎ登り」の縁起物

お店の名物は「伊勢まぶし」。店頭の貼り紙には「ごはんをまんべんなくまぶし(合わし)味ごはん風の伊勢独特の鰻丼です」とある。「ひつまぶし」ではなく、あらかじめご飯にタレを混ぜ合わせ、その上にウナギのかば焼きを載せたものだ。メニューを見ると「伊勢まぶし」(鰻丼)、「鰻重」、「蒲焼ご飯」の3種類があった。つまり、


「伊勢まぶし」上2500円+ご飯大盛60円(税別)

1.うな丼(伊勢まぶし):喜多や秘伝のたれで、ご飯がまぶしてあります。→タレをからませたご飯の上にウナギが載る
2.うな重:ふっくら炊き上げた白米に蒲焼をさっとしきつめたお重になります。ご飯のタレは別に付いています。→ご飯の上にウナギが載るが、タレはかかっていない(別添え)
3.蒲焼ご飯:ご飯と蒲焼が別々になっています。→ウナギ単独で皿に載り、ご飯は別についてくる




ネットで検索すると、写真がたくさん出てきた。「伊勢まぶしはご飯がまっ黒で、辛そうだなぁ」と思っていたが、ものは試し、これを注文することにした。出てきたのが写真の鰻丼である。


ご飯を掘っても掘っても、タレが合わせてある。色のわりに辛くないのは不思議だ

不思議と、ちょうどいい辛さ(むしろ薄口)で、これが香ばしいウナギによく合う。これは不思議な食感である。食べている間にどんどんお客さん(すべて地元民のようで旅行者は私1人)が入ってきた。お持ち帰りのお客さんもいるし、2階にも座敷があるようで、ここは地元民に支持される店なのだ。

珍しくも美味しい「伊勢まぶし」、伊勢にお越しのおりは、ぜひお訪ねください!
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「格付け!!前方後円墳 新沢千塚と四条古墳群」展(シリーズ千塚③)/歴史に憩う橿原市博物館で10月27日(土)~12月16日(日)開催!(2018 Topic)

2018年10月24日 | お知らせ
「歴史に憩う橿原市博物館」では10月27日(土)~12月16日(日)の期間中、秋季企画展「格付け!!前方後円墳 新沢千塚と四条古墳群」が開催される。ご関係者からいただいた情報によると、

歴史に憩う橿原市博物館 秋季企画展 のおしらせ
展示会名称 歴史に憩う橿原市博物館 平成30年度秋季企画展
『シリーズ千塚③ 格付け!!前方後円墳 新沢千塚と四条古墳群』


開催場所 歴史に憩う橿原市博物館(橿原市川西町858-1)
開催期間 平成30年10月27日(土)~12月16日(日)9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日
観覧料 大人300円、高・大200円、小・中100円(30名以上団体割引あり)
11月11日(日)は「千塚KoFunフェスタ2018」、11月17日(土)・18日(日)は「関西文化の日」、12月4日(火)~12月9日(日)は「歴史に憩う橿原市博物館メモリアルウィーク」(藤原京遷都日(12月6日))のため、観覧料無料
HPアドレスは、こちら
問合せ先 ℡0744-27-9681(直)担当 松井・竹鼻

展示の見どころ 日本を代表する群集墳である新沢千塚古墳群を知るための企画展「シリーズ千塚」第3弾。畝傍山の南西にある新沢の地で、丘陵上にたくさんの小さな古墳が造られ始めたころ、畝傍山の北東にひろがる平地でも小さな古墳がいくつも造られ始めました。これが四条古墳群です。

今回は、丘陵につくられた群集墳の新沢千塚古墳群と、平地につくられた群集墳の四条古墳群の前方後円墳を紹介し、両古墳群の違いを明らかにすることで、古墳時代中期から後期にかけての地域社会の姿を考えます。会期中には、関連の講演会やウォークイベントも開催しますので、今秋はぜひ当博物館へお越しください!


講演会やウォークイベントの情報は、同館のHPに掲載されている。皆さん、ぜひ足をお運びください!



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無垢ツヴァイテ(ドイツ・フランクフルト)とYUJI RAMEN(米国・ブルックリン)in 新横浜ラーメン博物館

2018年10月23日 | グルメガイド
新横浜ラーメン博物館(9/24訪問)でいただいた7軒のうち、しんがりはどちらも海外からの出店だった。6位はドイツ・フランクフルトの「無垢-muku-ツヴァイテ」。ツヴァイテ(zweite)とは英語のセカンドなので、「無垢パートⅡ」ということだ。本国が「パートⅠ」ということか。同館のHPによると、

ドイツ・フランクフルト「無垢-muku-ツヴァイテ」
ヨーロッパで最も注目を浴びるお店が日本初上陸

食にうるさいフランス人やイタリア人をはじめ、ヨーロッパ中の食通がわざわざドイツまで足を運ぶお店。パスタ用のデュラム粉とピザ用の小麦粉を配合した麺は日本ではもちろん世界でもなかなか味わえない独特な食感と風味です。



おいしさの秘密
① スープ
豚骨、鶏ガラを中心に3日間かけてブレンドしたスープをベースに、鰹節や昆布といった和だしを加え、さらに鶏油と魚介を攪拌させた「うま味の層」がスープの表面を覆います。



② 麺
麺はピザ用の小麦とパスタ用のデュラム粉を配合した平打ちの極太麺で、より小麦の味わいと風味が増し、力強いスープと絶妙なコンビネーションです。



③ 具材
具材はスープと麺を純粋に味わってもらいたいという想いから、シンプルにチャーシュー、ネギ、海苔という構成。チャーシューは「炙り」と「低温調理」の2種類がお楽しみいただけます。




いわゆる泡系(エスプーマ系、カプチーノ系)のラーメンだが、どうしても奈良市富雄の名店「みつ葉」と比べてしまう。すると少しスープのコクが弱い、麺のモチモチ感が少ないということになってしまう。「みつ葉」を知らなければ、美味しいラーメンと言えるのだが。



最後はブルックリン(アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区)の「YUJI RAMEN」。今は他の店と交代したので、ラー博で食べることはできない。ラー博のHPには、



今、ニューヨークはラーメンの激戦区と言われており、少なくとも100軒以上のラーメン店がしのぎを削っています。その激戦区で、ニューヨーカーから絶大な支持を得ているのが「YUJI RAMEN」。店主 原口雄次氏は、長年アメリカで魚の卸に携わった「魚のプロフェッショナル」。看板メニューはマグロのアラをローストし強火で白濁させた「ツナコツ(鮪骨)ラーメン」です。



①スープ・・・豚骨や鶏ガラなどの動物系素材を一切使用せず、マグロのアラをオーブンでローストし、水の代わりに昆布だしを使い、強火で炊き上げ白濁させたツナコツ(鮪骨)スープ。動物系を一切使用していませんが、ゼラチン質をたっぷり含む力強いスープに仕上がっています。アクセントとして使用する「柚子胡椒」が風味をより一層引き立てます。



②麺・・・スープに合わせる麺は、とんこつラーメン同様に「極細のストレート麺」。麺に加える水分(加水)が少ないため、力強いスープとのマッチングは絶妙です。



③具材・・・チャーシューは大トロの一部で、希少部位である「マグロのハラモ」を使用。トロトロの食感が特徴です。その他の具材はスープを引き立たせるため、きざみ海苔、白髪ネギ、ゴマとシンプルな構成。


具やスープのマグロの臭みが、とても気になる。ブルックリンっ子は平気なのかも知れないが…。それを察して柚子胡椒を使っているが、臭みは消えていない。わが国の「煮干しダシ」のスープは、臭みがなく「うま味」だけを引き出しているのだが、臭みまで引きずってしまってはいけない。

ということで、ラー博9ヵ店中、7ヵ店のレビューはこれでおしまい。最後までお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました!
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川上村の職と住がわかる「川上ingツアー」11月17日(土)~18日(日)開催!(2018 Topic)

2018年10月22日 | お知らせ

当ブログで紹介したイベント「直送!川上村」(10/21開催)も、好評裡に閉幕したようである。今日は「川上ing(かわかみんぐ)ツアー」のお知らせだ。このツアーは川上村への移住・定住を促進するためのイベントで、平成26年度以降、17世帯・49人が移住されたというからすごい。同ツアーのHPによると、

川上ingツアーは「川上村の職と住」を知って頂くためのツアーです
日  時 :平成30年11月17日(土)~18日(日)
参加対象 :20歳代~40歳代の方(単身者・家族の方)
集合場所 :近鉄大和上市駅 午前9時30分/川上村役場 午前9時50分
参加費  :大人:3,000円/小人1,000円/乳幼児:無料
募集人数 :10名程度(1泊2日・各日どちらか参加でもOK)
 ※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます
行  程
1日目:9:50川上村集合→保育園・事業所・住宅(空き家)イベントなどの見学→先輩移住者との交流会
2日目:9:00宿出発→村内施設・住宅(空き家)などの見学→15:00川上村解散
 ※行程については、予告なく変更する場合があります。
募集期間 :平成30年10月31日(水)締切
問合わせ先:川上村定住促進課 TEL:0746-52-0111


チラシ(および申込書)はこちら、移住者の声はこちらに紹介されている。豊かな自然があり、人情に厚い村民のいる川上村、ぜひこの機会にツアーにご参加ください!



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