
月曜日(2024.3.4)、「鳥やまぐち」(橿原市久米町618)を訪ねた。ここは近鉄橿原神宮前駅の「東口」にくっついているので(改札は出ないといけないが駅構内)、ほぼ駅ナカである。以前はラーメン店が入っていた。
※トップ写真は鶏唐揚(600円 税込み、以下同じ)


右はお通し、左は大根おろし、上が橘胡椒。大根おろしが出てきたのは、銀座鳥繁以来だ!
大和橘の城健治(じょう・けんじ)さん(なら橘プロジェクト代表)と2人でお店の前を通りかかったとき、「ここは、ウチの橘胡椒を使うてくれてますねん」。橘胡椒(大和橘こしょう=柚子胡椒のユズの代わりに大和橘を使う)は、とてもおいしいが、高価である。そんな高価なものを使うお店は、きっとおいしいに違いない、と見当をつけて1人で立ち寄った。

数量限定 鶏刺身五種盛り(1,300円)

かしわ(もも肉)
入店したのは18時30分頃だった。「月曜日だから空いているだろう」とは思っていたが、念のためカウンターの一番端(奥)の席を予約しておいた。端でないと、写真を撮りづらいからである。しかしお店の扉を開けて驚いた、ほぼ満席だったのである。

炙りささみ(橘こしょう)

皮
私の隣は若い男性だったが、よほど早く来られたのだろう、名物「大和肉鶏チキンカレーライス」(750円 税込み、以下同じ)を平らげて、まもなく帰られた。おかげで隣が空席になり、ゆったりと写真を撮ることができた。

カマンベールチーズ天婦羅 ブルーベリーソース(@280円×2本)

鶏唐揚(600円)
こちらのお店は、奈良県が誇るブランド鶏「大和肉鶏(やまとにくどり)」を使っている。筋肉質で身の引き締まった大和肉鶏は、とてもおいしい。県豊かな食と農の振興課の『奈良の「食」カタログ』P37にも紹介されている。

締めは、やきとり丼(750円)
刺身、焼きものからご飯ものまで一通りいただいたところ、やはり全ておいしかった。吟味された食材を使い、この道30年以上という腕で作り上げる料理の数々は、素晴らしい。お酒も奈良の地酒をはじめ、たくさんの銘酒が、ずらり。
奈良市の自宅からはやや遠いが、足を運ぶ値打ちは十分にある。ご主人、女将さん、ごちそうさまでした。皆さんも、ぜひお訪ねください!
※トップ写真は鶏唐揚(600円 税込み、以下同じ)


右はお通し、左は大根おろし、上が橘胡椒。大根おろしが出てきたのは、銀座鳥繁以来だ!
大和橘の城健治(じょう・けんじ)さん(なら橘プロジェクト代表)と2人でお店の前を通りかかったとき、「ここは、ウチの橘胡椒を使うてくれてますねん」。橘胡椒(大和橘こしょう=柚子胡椒のユズの代わりに大和橘を使う)は、とてもおいしいが、高価である。そんな高価なものを使うお店は、きっとおいしいに違いない、と見当をつけて1人で立ち寄った。

数量限定 鶏刺身五種盛り(1,300円)

かしわ(もも肉)
入店したのは18時30分頃だった。「月曜日だから空いているだろう」とは思っていたが、念のためカウンターの一番端(奥)の席を予約しておいた。端でないと、写真を撮りづらいからである。しかしお店の扉を開けて驚いた、ほぼ満席だったのである。

炙りささみ(橘こしょう)

皮
私の隣は若い男性だったが、よほど早く来られたのだろう、名物「大和肉鶏チキンカレーライス」(750円 税込み、以下同じ)を平らげて、まもなく帰られた。おかげで隣が空席になり、ゆったりと写真を撮ることができた。

カマンベールチーズ天婦羅 ブルーベリーソース(@280円×2本)

鶏唐揚(600円)
こちらのお店は、奈良県が誇るブランド鶏「大和肉鶏(やまとにくどり)」を使っている。筋肉質で身の引き締まった大和肉鶏は、とてもおいしい。県豊かな食と農の振興課の『奈良の「食」カタログ』P37にも紹介されている。

締めは、やきとり丼(750円)
刺身、焼きものからご飯ものまで一通りいただいたところ、やはり全ておいしかった。吟味された食材を使い、この道30年以上という腕で作り上げる料理の数々は、素晴らしい。お酒も奈良の地酒をはじめ、たくさんの銘酒が、ずらり。
奈良市の自宅からはやや遠いが、足を運ぶ値打ちは十分にある。ご主人、女将さん、ごちそうさまでした。皆さんも、ぜひお訪ねください!
この柑橘類と唐辛子で作る香辛料(以下、便宜的に「柚子胡椒」と呼びます)、昔は、九州以外では全く見なかったと思うのですが、近年、急速に全国に広まっていますね。
小生が入社した頃、会社近くのお店で鴨鍋を食べたときにこれがついてきて、初めてその味を知ったのですが、そのお店では「柚子辛子」と呼んでいました。胡椒が唐辛子を意味するのは九州方言だからでしょうか。
小生がかつて赴任していた高松では、お店によって、刺身に(わさびではなく)柚子胡椒が付いてきた記憶があります。徳島や高知が近いせいでしょう。
話は変わりますが、先日、反田恭平さんの指揮するJNOの東京公演に行ってまいりました。奈良発の活動として、いつか取り上げていただければ、と思っております。
https://www.city.nara.lg.jp/site/bunka/137722.html
今日は首都圏は雪となりました。お水取りの時期は寒いですね。ご自愛ください。
> 昔は、九州以外では全く見なかったと思うのですが、近年、急速に全国に広まって
> いますね。小生が入社した頃、会社近くのお店で鴨鍋を食べたときにこれがついてきて、
> 初めてその味を知ったのですが、そのお店では「柚子辛子」と呼んでいました。
柚子胡椒は、今やチューブ入りが全国のスーパーで販売されています。コショウ(洋胡椒)が入っているわけではなく、青唐辛子を使っていますので、「柚子辛子」の方が中身に合いますね。
橘胡椒(大和橘こしょう)は、なら橘プロジェクトのHPから買えますが、通年販売されているのではなさそうです。
> 反田恭平さんの指揮するJNOの東京公演に行ってまいりました。奈良発
> の活動として、いつか取り上げていただければ、と思っております。
ありがとうございます、注目いたします!
> 奈良に行った際、懇意にさせて頂いてる小料理屋さんで、たまたまこの「鳥やまぐち」の
> ご主人と隣り合わせになりお話ししてたので、鉄田さんが行かれたと聞いてびっくりです
これはスゴい偶然ですね。ご主人は黙々と鶏を焼いておられました。今度お邪魔したときに、お伝えしておきます!
7日から所用により京都に滞在し、9日から短期間奈良の実家に滞在して帰宅しました。久しぶりに学園前の「麺どころ わこん」に行って一杯やったのですが、メニューのトッピング欄に「大和橘すりおろし」があるのを見つけました。是非賞味したいと思って注文したのですが、時期が悪かったのか、今は置いていない、とのこと。時期をあらためてトライしたいと思います。
昨日あたりから少し過ごしやすいですが、まだまだ猛暑がぶり返しそうですね。ご自愛ください。
> 「麺どころ わこん」に行って一杯やったのですが、メニューの
> トッピング欄に「大和橘すりおろし」があるのを見つけました。
昨年、「奈良の食文化研究会」の会合がここであり、その時の講演の講師がなら橘プロジェクトの城さんでした。何か繋がりがおありなのでしょう。
> 時期が悪かったのか、今は置いていない、とのこと。
> 時期をあらためてトライしたいと思います。
収穫時期は12月ですので、ぜひまたお訪ねください!