式年ご造替に沸く春日大社にお参りしたついでに、春日荷茶屋(かすがにないぢゃや)でランチをいただいた(10/30)。写真の「大和名物膳」(税込み1,620円)というランチセットである。このお店について、春日大社のHPには
春日荷茶屋
江戸時代末期に春日大社境内において、てんびん棒に茶箱と茶釜をかけて、 赤膚焼の皿に「火打焼」という餅菓子を盛りました。火吹き竹で火をおこし、参拝客に茶を振る舞っていた「荷茶屋」が当時名物だったと 「大和名所図会」や他の書物にもあります。浄らかな火で煮炊きしたものを食することで、身心を浄火させてから参拝した清めの茶屋です。
「火打焼」の名前は、私の講演(奈良のうまいもの)に来られたお客さんから聞いたことがある。餡を入れた餅を軽くあぶったもので、ネットで検索すると伊勢屋(姫路市)の火打焼がヒットするし、川上村(奈良県吉野郡)では「火打餅」の名前で餡入りの草餅が販売されている。
さて件(くだん)の大和名物膳について、春日大社のHPは、
大和名物膳 1500円(税別)万葉粥に柿の葉すし2個、季節の葛餅付
※万葉粥(内容は月替り)、一品、香の物柿の葉すし2個(サバ)、季節の葛餅
万葉粥については、
万葉粥 1000円(税別)万葉集にちなんだ四季折々の旬の野菜などが 添えられ、昆布だし、白味噌仕立ての風流な味わいです。
※万葉粥(内容は月替り)、一品、香の物
つまり、月替わりの万葉粥(一品と香の物つき)に、柿の葉すし2個と季節の葛餅が付いたのが大和名物膳、というわけだ。10月の万葉膳は、白みそ仕立てでとろみのついた粥に栗とさつまいもがトッピングされたもので、これは風雅な味、さすがは春日さんである。柿の葉寿司もおかずも葛餅も、とても美味しい。
窓から周りを見渡すと、外国人参拝客や修学旅行生の姿が目につく。式年ご造替に正倉院展が重なり、平日というのにたくさんの参拝者が参道を埋めていた。皆さん、ぜひ「春日荷茶屋」に足をお運びください!
春日荷茶屋
江戸時代末期に春日大社境内において、てんびん棒に茶箱と茶釜をかけて、 赤膚焼の皿に「火打焼」という餅菓子を盛りました。火吹き竹で火をおこし、参拝客に茶を振る舞っていた「荷茶屋」が当時名物だったと 「大和名所図会」や他の書物にもあります。浄らかな火で煮炊きしたものを食することで、身心を浄火させてから参拝した清めの茶屋です。
「火打焼」の名前は、私の講演(奈良のうまいもの)に来られたお客さんから聞いたことがある。餡を入れた餅を軽くあぶったもので、ネットで検索すると伊勢屋(姫路市)の火打焼がヒットするし、川上村(奈良県吉野郡)では「火打餅」の名前で餡入りの草餅が販売されている。
さて件(くだん)の大和名物膳について、春日大社のHPは、
大和名物膳 1500円(税別)万葉粥に柿の葉すし2個、季節の葛餅付
※万葉粥(内容は月替り)、一品、香の物柿の葉すし2個(サバ)、季節の葛餅
万葉粥については、
万葉粥 1000円(税別)万葉集にちなんだ四季折々の旬の野菜などが 添えられ、昆布だし、白味噌仕立ての風流な味わいです。
※万葉粥(内容は月替り)、一品、香の物
つまり、月替わりの万葉粥(一品と香の物つき)に、柿の葉すし2個と季節の葛餅が付いたのが大和名物膳、というわけだ。10月の万葉膳は、白みそ仕立てでとろみのついた粥に栗とさつまいもがトッピングされたもので、これは風雅な味、さすがは春日さんである。柿の葉寿司もおかずも葛餅も、とても美味しい。
窓から周りを見渡すと、外国人参拝客や修学旅行生の姿が目につく。式年ご造替に正倉院展が重なり、平日というのにたくさんの参拝者が参道を埋めていた。皆さん、ぜひ「春日荷茶屋」に足をお運びください!
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