tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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ほんまもんまぐろ丼の店 山賀の「ミックス丼」(紀伊勝浦)

2022年05月18日 | グルメガイド
先週、1泊2日(2022.5.11~12)で熊野周辺を訪ねた。初日のランチは紀伊勝浦駅近くでとることにして、周辺を歩いてみた。


天王寺から紀伊勝浦まで乗ってきた特急くろしお。キバナコスモスとのコントラストがいい


入江の周辺には、昔ながらの漁村風景が広がる


太地町が近いだけに、コロが売られていた、これは珍しい!思わず買い求めた

目に止まったのが「ほんまもんまぐろ丼の店 山賀」(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地5-2-6)だ。テレビ東京系の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(2019.4.6)でも紹介されたということだった。



入ってみるとごく小さな店だった。ご店主の山賀国男さんは永らく水産会社に勤務され、定年退職後にこの店を始められたという。



一番人気は「ミックス丼」で、中落ち(中骨についている肉)、中トロ、ネギトロ、アオリイカが載って税込み1500円だという。私はここに150円プラスして「ご飯大盛り」にしてもらった。出てきたのが写真の丼だ。



さすがに新鮮なマグロは、とても美味しい。ネタが多いのでご飯を大盛りにしてもネタが余るほどだった。味噌汁も、良いダシが出ていた。定年後に1人でこのような店を出されるとは、すごい!





勝浦は、生マグロの漁獲高日本一を誇る。近くに魚市場(勝浦漁協地方卸売市場)があり、朝7時からセリが行われているということだったので、早速翌朝(5/12)見学することにした。





おお、これは壮観だ、こんなにたくさんのマグロを目にしたのは初めてだった。2階のデッキからは、漁船からの荷下ろしの作業も見ることができた。



片隅に、マグロではない得体の知れない魚が横たわっていた。サメのような魚もいればマンボウのような熱帯魚のような魚もいる。以前、奈良県で生まれ育った同僚から「大阪の行商人が、よく得体の知れない白身魚を売りに来ていた。味は悪くなかったが、切り身なので何の魚なのかは分からなかった」と聞いたことがあるが、もしかするとこのような魚だったのかも知れない。

海のない奈良では得がたい経験だった。この日の夜も、別の店で新鮮魚介を堪能した。それはまた日を変えて紹介させていただく。山賀さん、美味しいミックス丼をありがとうございました!
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