tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

おかげさまで、69歳の誕生日を迎えました!

2022年11月22日 | 日々是雑感
本日(2022.11.22)無事、69歳の誕生日を迎えることができました。早速、私のFacebookに、たくさんのお祝いのメッセージをいただいています。この場で御礼申し上げます、ありがとうございました。昔風に数え年で数えますと「古稀」、つまり「人生七十古来稀(まれ)なり」(杜甫)ということになりますが長寿社会の今、全く稀ではなくなりました。
※トップ写真は奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」。この回は、奈良なつかしの味BEST3!

サラリーマン時代、50歳が近づいたとき、定年後(当時は60歳定年)のことを考え始めました。私は40歳を過ぎたあたりから、一回りほど上の会社の先輩たちとお付き合いするようになり(京都食べ歩き同好会)、「皆さん、やけに元気だな」と気づきました。その頃は「人生100年時代」などという言葉はありませんでしたが、うすうす「これからは、元気な高齢者の時代になるぞ」と思い始めました。

「定年後にやることを決めておかないといけないな」と思っていた矢先、奈良検定(奈良まほろばソムリエ検定)が始まりました。第1回試験は2007年で、私は53歳でした。「これは面白い!」と飛びつき、同僚たちにも受験を薦めました。2010年「平城遷都1300年祭」の年、最上級の「ソムリエ」に合格。この年はボランティアとして、平城宮跡のツアーガイドもやりました。

2011年4月には有志たちと、「奈良まほろばソムリエ友の会」を結成(会員数は153人)しました(のちNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」に改組)。当初は事務局長、のち専務理事に就任。この時から私の生活は、ソムリエの会を中心として動くようになりました。講演やガイドや会の実務に追われる日々が続きましたが、そのなかで会から4冊の書籍を刊行することができました。


信貴山上の「柿本家」さんの前で

昨年11月、68歳の誕生日を目前にして、43年間働いてきた会社を定年退職しました。「退職して時間ができれば、奈良に関する本を書こう」と思っていましたが、相変わらず会の実務など追われ、まだ実現していません。

よく先輩たちから「会社を退職したら、名刺が要らなくなる」(私製の名刺を作っても、使わない)と聞かされてきましたが、私の名刺(ソムリエの会)は、たくさん作って、どんどん減っています。以前、当ブログで「会社を退職して友だちが増えた」と書きましたが、今もその状態が続いています。これはレアケースかも知れませんが、とても有り難いことです。

おかげさまで健康に恵まれ、相変わらず食べ歩きを続けています。これは「ゆうドキッ!」(奈良テレビ放送)の取材を兼ねていますので、欠かすことはできません。テレビ出演も講演も、良い刺激(ボケ防止)になっています。

コロナ禍でストップしていた講演のご依頼も、最近はたくさんいただくようになり、年末までスケジュールはびっしりと詰まっています。年が明ければ、ぼちぼちと本の執筆に取り組もうと考えています。

そんな私ですが皆さん、今後とも当ブログをご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。
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