tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

これはうまい!長崎名物、吉宗(よっそう)の茶碗蒸しと蒸し寿司の「夫婦蒸し」

2021年12月26日 | グルメガイド
長崎市ご出身で奈良市在住の吉田遊福(ゆうふく)さんのご実家は、1866年(慶応2年)創業の「有限会社 吉宗」である。同社は茶碗蒸しと蒸し寿司を商っておられる。茶碗蒸しと蒸し寿司は、セットして「夫婦蒸し」というのだそうだ。ご創業者が吉田宗吉さんなので「吉宗(よっそう)」、決して「よしむね」ではない。七代目社長の吉田宗由さんが、同社のHPに書かれた「ごあいさつ」には、


冷凍で取り寄せた蒸し寿司は1食594円(税込み)

当店は慶応二年(1866年)、長崎市万屋町(現在は浜町)で、吉田宗吉信武が【吉宗】を屋号として、茶碗むし、蒸寿し専門の店として開業したのが始まりです。食文化豊な長崎で育まれた当店の茶碗むし・蒸寿しは、吟味された材料と独特の手法で調整し、その素朴な味は永年皆様にしたしまれております。


茶碗蒸しは1食562円(税込み)

浜町の吉宗本店は昭和二年(1927年)に建設され、平成二十四年(2012年)に父・徹の代において代々の念願であった改修工事を叶えることができ、吉宗独特の趣はそのままに長崎町家の伝統的意匠である中庭を再現、おかげ様で「長崎都市景観賞・激励賞」をいただくことができました。



長崎の山海の幸を生かした家庭の味を
初代宗吉の原点を忘れず護り続けて150余年―

吉宗の茶碗むしは「一子相伝」の味として、代々受け継がれ現在に至っております。今後、いつまでも変化しない本質を忘れない中にも、現代に応じて変化するという「不易流行」の考え方を大切にし、淀みなく新しい真理を追究し、お客様のご要望にお応えしてまいります。長崎の地に育まれた伝承の味― 創業以来150余年、暖簾の重みを受け止め、初代宗吉からの茶碗むしへの思いを変わることなく受け継いでまいります。


茶碗蒸しはエビやシイタケなど具材がたっぷりで、ダシもよく利いている。蒸し寿司でミンチ肉のように見えるのはアナゴの蒲焼きで、これが白身魚のでんぶなどと見事にマッチしている。お取り寄せは、こちらから。皆さんも、ぜひお試しください!
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