goo blog サービス終了のお知らせ 

tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

万博も開幕し、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

平城宮跡「南門(なんもん)」が姿を現した!(2021 Topic)

2021年10月08日 | 奈良にこだわる
先週(2021.10.1)の毎日新聞奈良版に〈壮麗「南門」姿現す 平城宮跡で復元 鉄骨の屋根移動〉という記事が出ていた。近鉄電車の窓から眺めていたが、いよいよ全貌が見えるようになった。しかし工事完了は、来春とのことだ。記事全文を紹介すると、
※トップ写真は、毎日新聞のサイトから拝借

国土交通省が復元工事を進めている平城宮跡(奈良市)の第一次大極殿院・南門(なんもん)を覆っていた鉄骨製の素屋根が移動され、瓦ぶきの屋根や朱色の柱など門全体が見える状態になった。今後は南門周辺のスロープや階段などを整備し、来春には工事が完了する見通し。

南門は、奈良時代前半に即位の礼や朝賀の儀などの国家儀式が行われた第一次大極殿院の正門。復元中の南門は入母屋(いりもや)造の二重門で、間口約22メートル、奥行き約9メートル、高さ約20メートル。2017年に国交省が工事に着手した。

これまで、雨風などの天候に左右されず、安全に作業できるようにと素屋根で覆っていたが、9月1日からジャッキで少しずつ東側に移動させ、同下旬には門全体が姿を現した。平城宮跡管理センターによると、移動した素屋根は今後、南門脇に建てる「東楼」の復元工事に使用するという。【加藤佑輔】


土日祝日には車内で、「平城宮跡の大極殿と朱雀門が見えます」というアナウンスをしているが、朱雀門はともかく、大極殿は遠すぎてよく見えなかった。その点、南門は線路に近いので、迫力がある。皆さんも車窓からご覧ください!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする