'14-02-04投稿、02ー06追加
過去、さまざまな地震の予兆現象に基づく提案がされていますが、
・ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 20134月09日によれば、ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D
・太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?という。
(2013-11-02)
・電子基準点を使った地震予測で3.11直前と同じ異変 M7以上の南海トラフ地震の可能性があるという。
(2013-11-25)
加えて、小笠原新島の形成、いったん沈静化していた太陽活動が年始からの活発化しているということもあり、今後、5月ごろまでは油断大敵か?と杞憂しています。
しかし、3.11並みの首都圏直下型、駿河湾沖、東海・東南海・南海における地震に対して、数十年にわたって警戒してきまましたが、いまだ起こっていません。 いずれ、時間がたてば、歴史的な実績から発生するでしょうが、殊、大地震・大津波に係る予測は的中していない?と思っていますが、警戒することに越したことはありません。
関連投稿:
大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感(2013-09-07 )
既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。
既報[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?と想われ環境放射能と砂鉄鉄鉱床との関係はどのようになっているのか?常々着目していますが、
引用文献:日本の主な砂鉄産地 井口一幸著〔古代山人の興亡〕よりhttp://www.geocities.jp/tyuou59/satetu.html
各種の「環境放射能」の中で、可能性のある発生源である原発など核物質を取り扱っている地域のマップを以下に示しますが、概ね対応があるようです。
東北地方の三陸明治三陸地震、東日本~房総半島昨近の震度5前後の群発地震、長野県昨年の長野県北部地震、兵庫県阪神淡路大震災、新潟県新潟地震、首都圏関東大震災、青森県六ヶ所村昨近の地震など
さらに、既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’14-1-18)によれば、東日本~房総半島、茨城県、福島県は大地震こそ発生していませんが、最近でも中規模地震が発生しています。
tenki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entriesmax_level
=level_5_minus
発生時刻 深さ(Km) 震源地 マグニチュード震度
2013年12月31日 10時3分頃約10km | 茨城県北部 | M5.4 | 5弱 | |
2013年11月10日 7時37分頃約70km | 茨城県南部 | M5.5 | 5弱 | |
2013年9月20日 2時25分頃 約20km | 福島県浜通り | M5.9 | 5強 |
震度3以上の 地震観測回数 | 地域震度の 地域 | 観測した 最大震度 |
---|---|---|
18回 | 茨城県北部 | 5弱 |
14回 | 茨城県南部 | 5弱 |
12回 | 福島県中通り | 4 |
12回 | 福島県浜通り | 3 |
11回 | 宮城県中部 | 4 |
大地震の前兆か?中規模地震が多発している茨城県でボラが大量発生!という。
真実を探すブログ
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1715.html
(一部割愛しました。)
「茨城県の大洗町にある涸沼川で、ボラが大量発生しました。その数は数万から数十万匹いると見られ、地元住民らも「こんな量は生まれて初めて」と話しており、極めて稀な異常現象だと言えるでしょう。
大地震の発生する前に魚が異常行動をするのは有名な話で、深い海底を潜っている深海魚が一番早く地震の前兆を捉える傾向が強いです。川魚が反応するのは地震の発生がかなり近い時期が多く、70年前に発生した関東大震災では、本震の2週間ほど前に川魚の異常行動が発見されています。
ただ、この分野の大規模な研究調査はあまり行われていないこともあり、今もメカニズムや法則などは詳しくは分かっていません。
*統計上では何らかの関連性が専門家からも指摘されています。
☆ボラ大群住民驚き 大洗の旧磯浜漁港、涸沼川に遡上
URL http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13911581669789
引用:
大洗町の涸沼川最下流部の船だまりに数万匹とみられるボラの大群が遡上(そじょう)し、地元の話題になっている。年明けごろから目立ち始め、餌を求めてカワウやサギなどの水鳥が集まり、周辺住民は思わぬふん害などに悩まされている。近くに50年以上住む漁業経験のある男性は「(船だまりに)ボラの大群は初めて」と驚いている。
ボラの大群が遡上しているのは、同町磯浜町の旧磯浜漁港の船だまり(幅約50メートル、奥行き約150メートル)で、通称「堀割」と呼ばれる。ここ数日は、水面から1メートルほどの深さまで層ができるほど集まり、上から見ると黒い塊のようになって船だまり全体を埋め尽くしている。動きが速い魚で、普段は簡単には取れないとされるが、網で簡単にすくえるほどという。
:引用終了
☆関東大震災 前兆まとめ
URL http://www.namazu119.net/zenchou.html
引用:
8月
大根、ナシが大豊作。地熱の影響か?地震被災後、ナシを食べながら親戚の家まで歩いた。
イネがいつもの年より草丈が伸びず、10日も早く黄金色に実っていた。以後、こんな異変はただの一度もない。
伊東市で漁具がまったく売れなくなった。相模湾でまるっきり魚が取れなくなったので漁具も不要になった。海の中が濁ってあぶくが吹いているようだった。
川崎市北端の耕地付近の水田や小川で非常に多数の小ナマズが繁殖した。この様なことはこれ以前、以後一切ない。
品川猟師町(現在の品川1丁目)で井戸水が涸れた。安政の大地震の前にも涸れたので調べてほしいと通報があった。大地震後は復旧した。(現在この井戸の所在不明)
この井戸の西方数百メートルの春雨庵という寺で、20m離れて2つある井戸の丘側(八ツ山)の境内の井戸水が鉄臭く煎じ薬のようなにおいがして飲めなくなった。地震後しだいに回復した。現在も北品川4丁目春雨寺の境内にあるが、工場排水の影響かアンモニアが多く飲用には使用していない。この井戸の水位の増減やにおいがあれば要警戒か。
2週間くらい前
伊豆半島で海女が海底から盛んに泡が立ってるのを見た。その後、あわびが岩に硬く吸い付いて容易に取れなくなった。
木更津浜で局所的に、くみ潮現象(満ち潮の途中に30分~1時間急に潮が引く。引き潮の途中に30分~1時間急に満ち潮が混じる)が発生した。
隅田川でメダカやフナがたくさん水面に浮かび、パクパクしており、素手ですくい上げることができた。
浅草三筋町で、イヌが2週間前からあちらでもこちらでも遠吠えしていた。近所の人たちは何か変事があるのではないかと気持ち悪がった。(別の地域でも同じ報告あり)
1週間くらい前
鎌倉由比ガ浜と材木座の間を流れる川ぶちで、足元がムズムズするので下をつかむとハゼが5、6匹とれ、川底の窪みを両手でつかむと一度に10匹くらいとれ、結局4リットルとれた。
東神奈川の海岸寄りの運河で、ハゼが異常に発生。
:引用終了
☆地震と漁獲量の不思議な関係 起きた数と量、グラフが示す「似た形」
URL http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140131/dms1401310723004-n1.htm
昔から、魚と地震との関係についての言い伝えがある。このイカも話題になった。大地震が起きる海底で地殻変動など何かの変化があったことを魚が感じているのではないかということだ。
岩手県の三陸地方には、イワシ(マイワシ)がよく捕れるときには大地震があるという言い伝えがある。1896年の明治三陸津波地震と1933年の三陸沖地震の2回の大地震の前は異常なくらいの豊漁だった。
漁獲量と地震の関係を最初に指摘したのは物理学者の寺田寅彦である。伊豆半島・伊東沖の群発地震の毎日の数のグラフと、近くで捕れたアジやメジ(マグロの仲間)の漁獲量のグラフがよく似た形をしていることを発見した。
近年、寺田の追試をした研究がある。1974年からの16年間に、相模湾一帯に分布している定置網27カ所の漁獲量のデータ全部を調べ上げたのである。この期間には、伊豆大島の島民全部が島外に避難した86年11-12月の噴火があった。伊東沖では、89年5月に始まった群発地震がどんどん盛んになって7月には海底噴火し、手石海丘を作った。こうした伊東沖の群発地震は、この期間で11回もあった。
寺田が示したのと同じような例もあった。たとえば小田原と真鶴の間にある定置網では、伊東沖の群発地震とアジの漁獲量のグラフが並行していた。また、熱海のすぐ南にある定置網でのアジの漁獲量は、86年の伊豆大島の噴火の前後に起きた地震の数と並行しているように見える。これらのグラフを見せられれば、誰でも地震と漁獲量が関係があると思うほどである。
:引用終了
~(中略)
茨城の直ぐ横に位置している千葉でも、昨年にイワシの大量捕獲や打ち上げ報告がありましたし、関東の東部沖では大地震に対して気合を入れて備えておくべきです。また、この場所には日本有数の原子力施設密集地である「東海村」もあります。
昨年末に政府の地震調査委員会も関東での地震発生確率を上方修正したわけで、関東周囲では国家規模の震災対策を今の内にしておかないと不味いです。
とりあえず、個人での地震対策は何時でも出来るため、今のうちに防災用品の見直しや防災用品の拡充、避難経路、避難場所などをちゃんとしておきましょう。地震は油断をしている時が一番危ないです。
・・・ 」という。
⇒既報地震予兆かるたから水が係るかるたを抽出しました。
(2010-11-23)の引例
地震の予兆 いろはかるた」
http://www.eleshow.com/namazu/iroha.htmlによれば、
い いわしの大群川さかのぼる
に 虹で予知する亮平さん
へ 蛇のように朝日とり巻くいやな雲
り 陸地へぞろぞろ海のカニ
ぬ ぬるま湯になる井戸や川
る るいるいと魚の死骸波打ちぎわに
を 沖に浮かぶは深海魚
わ 湧き水はにごり泉は涸れる
よ 酔っ払いダコが浮き上がる
な ナマズがあばれる飛び跳ねる
ら らくらくとウナギもコイも手ずかみに
の 飲めなくなった井戸水にごる
お 温泉噴いて大地震
く 狂った満ち引き潮だ
ふ 増えたり減ったり井戸の水
こ こんな大漁はじめてだ
あ アワビもエビも浅瀬に集まる
さ サザエも見えず海にごる
き 金魚やコイが浮き上がる
ゆ 雪が溶けて地面がほてる
め メダカもハゼも異常にふえる
し 深海魚網にかかって大騒ぎ
ひ 干潟になった潮引いた
も もくもくわき出る入道雲が
す すごい火柱沖に立つ
という。
水が何らかの形で、その存在状態が変化して、周辺生物に影響を与えて、地震が発生することが多いようです。
大規模地震である 関東大震災の予兆については「関東大震災等で発生した前兆現象を調べて水と係りある事象を抽出しました。」に記載してあります。