2013年は、本当に情けない一年だった。
10月までは毎日のブログ更新を欠かさず、さまざまな記事を自分のペースで綴ってきて、それが生き甲斐でもあったのだが、11月ごろからついに息切れしはじめ、パソコンから遠のく日々が多くなった。
その理由としては、やはり仕事に振り回されたことが大きい。これではもたないと、今年いっぱいで転職することにしたのだが、再び芸術を生活の中心軸に据えることができるかどうか、自信はない。
書きかけのままになっている記事が何本かあって、それが心残りだし、いまだに稿を起こしていない記事もいくつかある。それらがいずれ完結するのかどうか、今は何ともいえない。ただ、年の区切りをひとつのバネにして、もう一度気持ちを新たにしたいと切に願っている。
ただ、こんな虫のいい願望は、そんじょそこらの神社に詣でても、容易に叶えられないだろう。自分で自分の尻を叩くために、年明け早々、東京行脚を敢行することとした。何といっても東京は、関西の美術館に比べて、正月休みが驚くほど短いのだ。予算の関係で高速バスでの移動になるため、Uターンのラッシュに巻き込まれないかどうか今から不安だが、東京で栄養をたっぷり吸収して、充実した新年に備えられればこんなにうれしいことはない。
***
***
本年も、つたないブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。皆様のご多幸をお祈りして、ぼくにとっては不本意だった一年を締めくくることにいたします。
来年もご愛読いただければ幸いです。それでは、よいお年を。
(画像は記事と関係ありません)