藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

電撃入院、本日退院

2015-09-11 18:24:00 | 日記・エッセイ・コラム

 八月二十日以来、ブログの更新が出来なかった。 五月五日、白木町荒谷山で「マダニ」に取り付かれて以来、体調不良が続き、先月二十日以降はタダタダ疲労感と、関節の痛み、皮膚の痛み、・・・・あらゆる痛みに悩ませられていた。

 九月一日、今までの病院を変えて、古くから可部町内にある「野村医院」を訪ね、この四ヶ月の経過と現状を話すと、水疱の状態や、体調から直ちに「安佐市民病院」を紹介するとの事、「今日の今日は無理であろうから、自宅にて待機してください」と言われて自宅に帰り着くと、電話機が鳴り直ちに「安佐市民病院」に行くようにとの事、駆けつけたのは良いが、そのまま「緊急入院」。  病名「ライム病の疑い」。 

 いかなる病気かと説明を聞いたら、過去日本で「200数例」しかない病気で、その大半が東日本で発見されており、「広島県」というより、西日本では極めて稀だそうである。 そんな事情で、「ライム病の疑い」と、「疑い」が付いたところが何処と無くかっこ良いと思いながら、直ちに抗生物質の点滴が始められて、二日目にはあの忌まわしい「倦怠感」が軽くなり、合わせて「体全体の痛み」や、「痺れ」等 「点滴一本」毎に軽くなって、本日退院となりました。

 五月五日以来の体の変調が、元道理になるのは今少し先のようですが、自宅に帰ると気持ちが楽になり、よりいっそう「元気」が出てきた様に感じます。


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4 コメント

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ライム病とは (志村建世)
2015-09-11 21:52:03
ライム病とは何かと検索してみたら、病原虫が介在するややこしい病気のようですね。ただし「疑い」だから、たぶん違ったのでしょう。でも、入院ご苦労さまでした。
 無事にご退院、おめでとうございます。ご自宅でゆっくり静養なさってください。
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間違いなくライム病でした (藤森 照幸(深山 霞))
2015-09-11 22:11:50
典型的ライム病でした。病原菌に変異がなく、抗生物質が大変よく効きました。体の痛みがなくなったので退院しましたが、完治はこれから二週間と、来年四月頃が一つの目安になるそうです。国立予防研究所からの回答も、ライム病とのことでした。中国地方で最初の患者で、近畿では京都府で今年確認されたそうです。神経系統を攻撃した病原虫が持っていた菌が変異していなくて幸いでした。これから二週間が大事だそうです。
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なーるほど (志村建世)
2015-09-11 23:40:57
本物でしたか。中国地方で最初とは、運が良いのか悪いのか、挨拶に困ってしまいます。
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やはり運が良かった (藤森 照幸(深山 霞))
2015-09-12 02:43:12
今回の結論は、病気がライム病ではないかと診断していただいたお医者さんが居たことです。安佐市民病院の先生方に幸運を感謝しなさいと言われました。病原虫が脊髄に侵入する前に発見できたことは、大変幸運だったようです。脊髄に侵入されていたら、死を覚悟の治療だったようです。
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