中学の修学旅行で訪れた、嘗て桜島の麓はオオツワブキの天下であったが、あれから五十七年島は様変わり。
麓は松をはじめに木々が生え揃っていました。
その前日日南海岸、青島の青島神社の境内で、あったー・・・・・。オオツワブキ。
葉脈が太くはっきりしています。
大宰府近くの駐車場の管理人さんのお宅には、オオツワブキの変種がありました。
葉が巻き込んでいます。山どりされたそうで大切にしておられました。 来春には背が伸び始め5~60センチになるそうです。
葉も厚みがあり、丈夫そうです。 摘む感じではなく、毟り取る感じが当てはまりそうです。
新しく出てきた(あれは確か春でした)柔らかいのを取って食べるのでした。「おえたのはとらないように」とよく言われていました。「おえた」というのは、「老える」か「生える(成長する)」という意味の方言だと思います。
大人になって(最近と言いましょうか)、「おえた」のも食べられるということを聞き、「シンジラレナ-イ」という感じです。