藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

見えてこない石綿被害

2012-05-14 21:41:00 | 社会・経済

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野性蘭セッコクが今年の花をやっと開いた。が家の鉄餅の上である。

日広島県三原市に嘗て有った、国アサノパイプ工場跡に出かけた。原市市議会議員、岡崎案内で現在は工場跡地が寂しく存在するだけである。処から100mの所に舟木小学校が有り、処で過ごした子供たちの将来の健康が心配である。005年石綿全面禁止までこの工場では、綿管、綿スレートが生産され、地には民家が迫っているような中で生産し続けられたことにいささか企業の無責任さを感じた。民の康管理ついて後議会で取り組んでいただけるようである。原市は、菱重工、人、国アサノなどの基幹産業がいずれも石綿労災発生企業として広島県下でも有数の発生をしているところである。政としては、ったくそうした情報を掌握していなかった。政の石綿に関する認識の低さが被害者拡大に繋がっていることは間違いない。

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