今夜眠れず、島根原発一号機が作られたときの、状況を思い起こしていいます。 私の弟がかかわりました。弟の仕事は、原子炉の周りを、厚さ十センチのグラスウールで覆う仕事で、今まで経験した事もないしことでしたが、前任者が投げ出すほど精密製を要求され、円形に平たいものを貼り付ける、無理な仕事であったと、後に話していました。 円形ですから接着面と、外周面の長さが違いそれを細かく計算し厚さ十センチのグラスウールをカッターナイフ一本で切り出し貼り付ける仕事だったようです。 一段貼り付けると、検査がとうるまで、待機です。 半日は海で遊んでいたようです。 周りは原子炉など製作した事もない人間ばかりで、そもそも、現場管理者が未経験者ばかりであったと言っていました。 そんな施設の周辺に住むこと自体狂気の沙汰とよく言っていましたが、いまでも、原子炉建設のプロと、称される人はいないと思います。 特別な、国家資格を設定し合格者だけで修理、点検、運転当行うべきです。 そのような、資格試験の参考書など、どこの本屋でもみたことがない、ということは、資格試験などないに等しい、という事でしょう。 社内教育を受けた社員が、マニアル片手に運転しているのですから、これほど怖いことは、ありません。ですから、玄海原発のように、ミスから緊急停止に至るのではないですか。これだけ、多くの原発が作られ、そのうちいつか操作ミスによる暴走が起こるように思います。 作る勇気か、やめる勇気か、当然やめる勇気に移行すべきでしょう。皆さんのご意見は?
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