藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  STAP細胞裁判?

2014-04-11 17:45:13 | インポート

 小保方 晴子氏の記者会見や、その他の一連の騒動をベットの中から眺めていたら、「ガリレオ・ガリレイ」の地動説裁判を連想させられた。

 どうもこの世の中、他人の成功を信じようとしないようである。 先ごろ天皇陛下の心臓手術を担当した医師など、私から見れば「左 甚五郎」医師版と呼びたい。 医師である前に、心臓手術の「名工」なのだと思えてならない。

 STAP細胞を作り出すのも、何処か似通った所があるように思えて成らない。 文字で書いたりするような事ではなく、物づくりの範疇ではなかろうかと思えてならないのだ。

 元々が技術屋の私は「理論物理学」を始、「理論なになに」と呼ばれる類をあまり信用していない。 「原発の論理」も現実の事故の前には、どの様な理論や手立ても通用しないでいる。 

 「ガリレオ・ガリレイ」 は、裁判の行われた教会を出る時、階段に立ち止まり、「やっぱり地球は動いている」 と語ったとされるが、今回の騒動も幾年かすると「語り草」となり、「やっぱりSTAP細胞は存在した」、になるのでなければ良いがとおもわず思ってしまう。

 「カーボン・ナノチューブ」と言う物質が、NECの実験室で出来てしまった。 「本当に出来てしまった」。 一人の研究員が間違った薬剤を混入させた結果であった。         

 一時期 「石綿」 に変わる「万能物質」として取り上げられたが 、アメリカの研究で「発がん性」が疑われると、発表されて以来あまり取り上げられなくなった。 其れに引換へ「石綿」は、アメリカでは自由に使用できるようになった。 使用禁止物質から除外された。 「製造物責任法」で、製造者の賠償責任が明記され、市民の権利が保障された為である。

 

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