季節の変わり目のせいだろうか、体調不良が続いている。 起き上がる気力もなく、横になって「山代 巴」の全集を読んでいる。 五巻まで読んだ。 出てくる地名が、広島県が多く、その地方の描写には感心して読んでいる。 京浜工業地帯の描写も面白い。 実際に、牢獄生活をした者だけが書ける小説であることには間違いないが、読み方によっては、実は自伝に近いと感じてくる。 戦前の革新系思想者が通った道筋がはっきりとした形で書かれていて、読んでいて、今の時代をぬくぬくと謳歌している自分がいる事が、なんだか切なくなってきた。 六巻は、明日の病院の検査結果で、読み続けるかどうか決めるつもりでいる。 この全集は読んでいて疲れてくる。
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どうぞ
うまいこと休んで
何とか体力つけて
ゆるゆる行ってくださいね
お大事に
もし食欲が落ちていないのであれば、
何か暖かくて美味しい物でも食べて力を付けてくださいね。
読み続けて疲れるのをわかっているのに、
つい読んじゃう本てありますね。
お大事に。