藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

私の目と心(3)

2011-10-24 19:46:48 | 社会・経済

今日、父母に長くお経を上げていないと思い、経本をめっくていました。すると、ある光景が浮かんできました。3.11あの日の光景です。次のような言葉が次々に浮かんできました。世の無情とは、あの光景なのでしょうか。

真相偈

津波   発生   地獄絵図

原発   爆発   生地獄

被害者  冥福   大往生

瓦礫   撤去   大仕事

住民   避難   大事業

東電   家族   大逃走

国会   空転   大騒動

総理   交代   大迷走

政治   空白   民不在

国債   増発   後後払

保障   確約   担保無

住民   脱出   過疎加速

  復興願望皆願   復興願望皆願   復興願望皆願  

阿南賢   阿南賢   阿南賢

国会議員のみなさん、本当の復興はいつから始まり、国民がいかほど負担すれば良いのか、選挙目当ての駆け引き無しの議論を急げ。金帰火来の政治家は、辞職すべし。徹夜審議大いにやるべし。国民の中には、眠れぬ夜を過ごしている人も居ることを、きもに命ずべし。 

   


私の目と心(2)

2011-10-24 12:47:13 | 社会・経済

私は三ヶ月ほど前、私の目と心(1)の交差点を右折し、自転車で帰宅しておりましたところ、もう一つの益田道の、分岐点に差し掛かりました。丁度、歩道の改修工事中で、区役所も、「いきな工事をしてくれるもの」と思ってみましたが、と言うのも、この交差点は小学校に近く、いつも危険を感じていましたので、良いことをしてくれた、と喜んでみてみましたが、な、なんとその工事現場の土砂の中に、壊れた道標と、まだ無傷の道標(何れも江戸時代の物と思える文面)が転がっているではありませんか。早速、区役所に電話。工事担当者が飛んてきましたが、その時すでに手遅れ。二本のうち、一本は建設機械に踏まれ、三つに折れていました。それからが見ものでしたよ。折れた一本は、なんと名刹、金亀山福王寺(空海開山の真言宗別格本山。近隣きっての名刹です。)の案内道標、管理者もおり大変な怒り。しかし、一度折れた石の案内道標は、元の姿に帰ることなく、以下の写真のように成ることになりました。これでまた、可部の町から文化財が一つ消えました。この道標、これから二百年以上の、年を重ねてくれることを、祈ることとしましょう。ちなみに区役所は、この際、撤去の予定だったようです。市民から苦情がなければ、小さな文化財は、見捨てられる運命なのかと、なにかしら、我々市民と同じように感じたのですが、思いすごしでしょうか。ちなみに我あばら家は、ここから三丁。

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追伸、昨日まちおこしのイベントがあり、子供忍者が街、お寺に溢れました。ついでにご覧ください。

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