FX寺子屋 by 葛勝老師

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ドイツ連邦裁判所は欧州安定メカニズムにどのような審判を下すか。

2012-07-19 07:55:26 | 日記
日本へ帰ってきて熱い中を営業。 日中、道路を歩いていると汗が噴き出してきます。 夜も食事に誘われたりで投稿する時間が取れなくて困っているところです。

<ドイツ連邦裁判所は欧州安定メカニズムにどのような審判を下すか>
欧州中央銀行(ECB)のアスムセン専務理事は18日、ドイツの連邦憲法裁判所がユーロ圏の恒久的救済基金である欧州安定メカニズム(ESM)を合憲と認めない場合、ユーロ圏に深刻な影響が及ぶと警告しています。

連邦憲法裁判所では先週、5000億ユーロ(6150億ドル)のESMの合憲性を判断するまでの間の発効禁止を求める
原告団による口頭審理が行われました。。

アスムセン専務理事は、ドイツ憲法裁がESMを違憲と判断した場合、 ”計画されていたESMが破綻する” ことになり、ユーロ圏は ”非常に重要な危機対応策” を失うことになると述べています。

専務理事はさらに欧州連合(EU)内に、ここ10年ないし15年に見られなかったような南北格差の認識があることに警告を発し、これを早急に解決するよう促してもいます。 欧州は、政治的統合をさらに進めるか分離していくかを選ぶ岐路に立っているという。

ドイツに対しては、他国の改革を求めるだけでなく、自国の労働市場や税制の改革を実行するよう求めてもいます。 ドイツは2003~04年に行われた労働市場改革により高い成功を収めたが、やるべきことはまだ山積していると述べ、移民がより労働市場に溶け込めるようにしたり、税制を近代化をしたりすることなどを呼び掛けています。

前にも一度9~10月にユーロ最大の危機を迎えると投稿させていたたいていますが、ドイツ連邦憲法裁判所が違憲と判断したことで大混乱が起きるストーリーも可能性の一つとして浮上し始めています。