むし暑い上海の夏を迎えています。 エアコンを入れていても、工場の中で指導するだけで汗がたらたら落ちてきます。 地獄のような毎日が始まりました。
<本日のポイント 中国の貿易収支から>
本日も、ドル・円直撃系の材料は不足気味です。 とりあえず、本日の注目は中国の貿易収支とAUD・円の反応といったところでしょうか。 EU財務相理事会については、もともとの期待が低いだけに、失望も小さいと見られます。 (もちろんポジティブサプライズがあれば別ですが)米国市場はブラード総裁の発言と3年債入札ですが、ドル・円が大きく動くイメージは持てません。
中国市場では本日、日本時間11:00に6月の貿易収支が公表されます。 輸出は外需、輸入は内需の最新動向を探るうえで参考になるものです。
6月は欧州の債務金融危機や米国の減速懸念などが直撃しており、中国の株安持続とあいまって、輸出、輸入ともに停滞した可能性が高いと思われます。 為替相場では中国経済と相関性の高いAUDやNZDなどの資源国通貨を圧迫させるほか、リスク回避の円全面高を後押しさせます。
もっとも中国では6月に景気刺激策への期待感が高まりました。 中国経済の影響を受ける豪州では、最近の経済指標で持ち直しが見られていますが、インフレの落ち着きや中国の内外での景気対策の効果などにより、輸出、輸入ともに過度な減速が一服してくる可能性も消えていません。
<本日のポイント 中国の貿易収支から>
本日も、ドル・円直撃系の材料は不足気味です。 とりあえず、本日の注目は中国の貿易収支とAUD・円の反応といったところでしょうか。 EU財務相理事会については、もともとの期待が低いだけに、失望も小さいと見られます。 (もちろんポジティブサプライズがあれば別ですが)米国市場はブラード総裁の発言と3年債入札ですが、ドル・円が大きく動くイメージは持てません。
中国市場では本日、日本時間11:00に6月の貿易収支が公表されます。 輸出は外需、輸入は内需の最新動向を探るうえで参考になるものです。
6月は欧州の債務金融危機や米国の減速懸念などが直撃しており、中国の株安持続とあいまって、輸出、輸入ともに停滞した可能性が高いと思われます。 為替相場では中国経済と相関性の高いAUDやNZDなどの資源国通貨を圧迫させるほか、リスク回避の円全面高を後押しさせます。
もっとも中国では6月に景気刺激策への期待感が高まりました。 中国経済の影響を受ける豪州では、最近の経済指標で持ち直しが見られていますが、インフレの落ち着きや中国の内外での景気対策の効果などにより、輸出、輸入ともに過度な減速が一服してくる可能性も消えていません。