例のごとく八ちゃんの中国土産をいただきました、今回はデジタル式のバネばかり。
飛行機の重さを量るにはバネばかり式が使いやすいです、早速測ってみましょう!
AEROWORKS EDGE540 30ccは5560gでした。
カタログ的にはWeight 10 to 10.5 lbs(4.53kg~4.76kg)と書いてありますが、全然違ってるじゃないですか!20%も違ってますよ。いい加減ですね。
しかし、飛びの方は重さを感じさせずどころか、相当パワフルですし、浮きもいいです。
wind S 110Eはカタログ値が4000-4200gと書いてあり、4100gととても優秀です。(850gの電池を含んだ重量です)
EXTRA330SC 30ccはカタログ重量不明ですがEDGE540よりかなり軽そうな感じ、華奢とも言います。ところがどっこい5260gと300gしか軽くない。5%の重量差でしかなかったのだね。
華奢だから軽いと思い込んでたフシがある。
ファンタジスタ110はメーカー発表3900g With out battery 3000g と書いてある。
バッテリー込み3900g バッテリーなし3000gとのこと。
実際にはバッテリー抜き3280g、バッテリー(850g)込み4130gなんだね。
この機体は修理もまったく入ってないし、メカは推奨品で組んであるのでこれまたいい加減な表示と言うのがばれた。
110クラスと言うのは4kgが標準目安で4.2kgなら許せるが重めとユーザーは感じるので、ちょっとでも軽く表示したい気持ちはわかる。
バルサキットから組み立てたKa-8ヘリテージはこれこそ自分で作るから、作り手によって軽くも重くもなるだろう。
僕の場合は「頑丈」に作るのが基本の考えなので、やわになる軽量化を施したり接着剤を最小限にしたりはしない。
230gのリポ電池を含んで1850gであった。メーカーによると全備重量=1900~2000gなので、すばらしい軽さだと自画自賛。
メーカー仕様はBEC電源ではなく別電源のようなので、これで100g近く重くなる。きっとこの差でしょう。
当機は6AのBEC出力があるアンプを載せていますので、これで大丈夫です。
こちらもサーマル工房のバルサキットのYUGAプレミアムです。
メーカー発表値は全備重量=1400~1600gです、230gのリポを含み1530gとでました。
翼下面オラライト、上面オラカバ仕上げですので上下面オラライトにすると50g以上の軽量化は出来ますが、それくらいしか手はないでしょう。
電池を若干小さくするといくらか軽くなりますが、それも程度問題で重心位置との兼ね合いが出てきます。
現状で何の問題もありません。
メーカー値660-700gと書いてあって、一番納得がいかないのはこの機体。
機体のみで730gあるんですけど?どうやって組み立てたら700gを切ることが出来るのでしょうか?
おまけにこの機体に見合うリポ電池は3セル1300mAh程度なので110gほどあります。
全備重量840gです、27%もカタログ値より重たいのはアカンでしょう、動力機と違ってグライダーだし。
しかしながらこの機体、良く飛びます。
重量のことはまったく気になりません、なので正直に完成全備重量800-850gと表示して売ればいいのになと思います。
ちなみにモーターはメーカー指定の物を積んでおります。OK模型のタマゾーモーターですよ。
と、ひまでもないのに色々量ってみました。
バルサキットのほうがメーカー発表値に収まって、ARFのほうはやや重たい傾向となりました。
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