ハーレーに自分でドライブレコーダーを取り付ける参考ブログがうまく見つからないので、自分で書いてみます。
購入したドラレコは MITSUBA バイク専用ドライブレコーダー EDR-21Ga です。
おそらく一番人気の品でしょう。
ETC等を作っている会社らしく、品質面でもいい評判です。
ハッチャンも使っているので写りが良いのも知っていますが、スマホアプリとの通信が悪いのが難点。そのうちバージョンアップして改善するんじゃないかと淡い期待をしているところです。
午前11時に作業開始。
この日のために3/16六角レンチと1/2ボックスレンチ(だったと思う)をアストロプロダクツで購入しておきました。
シートとサイドカバーを外します。
タンクは外さず、センタータンクカバー(という名かどうかは知らない)の下に配線は隠します。
ダイナの場合3/16六角穴付きネジ3本で止まっているだけです。
前方2個と後方1個です。
外してしまうとこんな感じ。
案ずるより、かなり簡単です。
カメラのコントロールボックスからは赤と黒の電源線が出ているので、バッテリーに直結です。
もう一本の青線がON OFFをつかさどるスイッチ線です。
これはACC配線にかませます。
当方のハーレーの場合ETCを苦労して付けた経緯があり、その時にACC配線を見つけ出してありますので、今回は大きく時短でした。
タンク後端はこのネジを抜くと浮かせることができます。
うまい具合に配線が通る隙間があるんですよ。
こんな感じで配線を通し、手動スイッチ、GPSアンテナ、カメラ本体をハンドル周りに配線出来ました。
センターカバーを元に戻したらこんな感じです。
こんなに大きなバイクなのに、配線を収めるスペースすらギッチギチ。
ドラレコの配線が全体的に長いので、丸めて収めるだけでも苦心します。
(ネット情報的には配線長さがギリギリと書いていた人が居ましたが、どんなバイクなんだ??)
バッテリーからの配線も細くて心もとない感じですが、ほとんど消費電力もないようなので大丈夫らしいです。
その方がサイドカバーも閉まりやすいです。
写真の状態をテープで止めてOKとします。
配線も、束ねたり押し込んだりしてこのような出来になりました。
もちろんここに至るまでにカメラ画像が写っていることは逐次スマホで確認しながらです。
キーOFFで消えることの確認も大切です、そうでないとバッテリー上がりを起こしますから。
ここまで来たらカメラの取り付けとその配線隠し作業になります。
あらかじめ購入しておいたナンバー用カメラステーを用いてますから簡単に装着完了。
配線は配線止め金具でフェンダー裏に沿わせました。
フロントカメラはなるべく高い位置が良いと思うのですが、目立つのも嫌だし結局定番のこの位置になります。
これは任意で撮影したり、初期設定時に使ったりするスイッチです。
ドラレコですからあまり使わないと思い、クラッチレバーホルダーに両面テープ接着。
GPSアンテナです、これもおそらく空が見えるところならどこでもいいはず。試走で大丈夫なこと確認済み。
タンクセンターカバーから各種配線が出てきたところの写真です。
取付時間は道具の片付けも含め約3時間30分でした。
そのうちラストの1時間はカメラの方向の微調整とスマホアプリの接続設定でしたね。
自宅でアプリにつなげるとWi-Fi接続が自宅無線LANに先に繋がってしまうようで、繋がったりダメだったり、知らぬ間に今度は繋がっていたりと不思議ちゃん。
自宅から離れると2回チャレンジで繋がったので、自宅無線LANとの競合じゃないかと思うのですが、どうなんでしょうね。
結論。
取り付け作業は全然難しくありません。
配線を目立たなく通すセンスがあれば大丈夫です。
ACC配線は国産車なら用意されているかもしれませんし、分岐配線キットなどもあるようです。
購入店に聞けば教えていただけると思いますし。
RC飛行機をしている人には「リンケージ作業と同じくらい」ですと言えばわかってくれるかな。
取り付け工賃2万5千円浮いたので、256GBのmicroSDを買うことにします♪