電動ドライバー バッテリーリチウム化 自己責任で。

へたった純正バッテリーを分解してわかったことは、ニッカドの10セルだったこと、容量1200ミリアンペアだったこと、バッテリー端子が4つも出てたけど改造には関係なかったことなどであった。

この手のバッテリーは「サブC」と言い、単一でも単二でもない電池です。
しかしRCカー用として一般的に販売されています、それに入れ替えればいいのだけど1個500円ほどする電池を10個入れ替えなければならない。

ってことでグライダー用電池のリチウムポリマーに入れ替えます。
純正電池をばらしてケースと端子だけ利用します。

ケースに入れます、端子の出口用にちょっと穴を開ける加工をします。

ハイ出来上がり。
もちろん試運転はバッチグー、リチウム電池だから自己放電も少なく使おうと思ったら放電してしまって抜けてしまってた！ってこともなくなります。


充電はRC用充電器で行います、今までの純正充電器でしてはなりません。
絶対してはなりません、先日の787旅客機のように火を噴いてかちかち山になるからです。

費用的には11.1VのRC用バッテリーが約1500円です、お安く直りました。

RC用リポを使い慣れた人には何のことはない改造ですが、RCのことをよく知らない人はこの改造はしないでください。
リポ専用充電器が5千円～1万円しますので、充電器まで買うと価格的メリットもありませんし、扱いを失敗すると本当に火を噴く電池です。