先日わたしは、「ひとにものを教わるのが苦手」と書きました。
そのわたしが、なんと「フラ」を習い始めて、まる3年。
もうじき4年目に突入しようとしています。
大人になって、こんなに長続きしている習い事は初めてです。
なぜこんなに続いているんでしょう。
それは、当初から
「考えない」「目指さない」つまり「がんばらない」ことを
目標にしているからです。
勉強家のわたしは、なにか新しいことを学ぼうとおもったときに
まずそのことに関する本を最低でも5冊は読みます。
しかし、「フラ」に関しては、まったくそれをしていません。
レッスン中に先生が教えてくれることだけがすべて。
それ以外にも学ぼうと思えば、たとえばハワイ語だったり音楽や楽器のことだったり
いろいろあるはずなんですが、そういう知識や情報をあえて入れないようにしています。
他のダンサーの踊りを観ることもほとんどありません。
そして、発表会やステージなどの機会もあるけれど
そこに出ることを目指さない。
フラをやる目的は人それぞれいろいろあるだろうけど、
わたしはフラによってなにかを得ようなどと思わない。
もともと、まじめでがんばりやだから
それに輪をかけて一生懸命になってしまうと疲れちゃうのです。
だから、適当に、ほどほどに、気分転換程度に。
負担が少なければ、続けやすい。
そういうことだと思います。
がんばっていないけれど
腰痛がなくなったのは、ラッキーだったかな。