修道院の中に入る前に腹ごしらえです。
ここではプラールおばさんのオムレツが有名。
ここのお店は本家ではないみたいですが・・・
可愛らしい店内です。
向こうの窓の外には海が広がっています。
まずはりんごの発泡酒、シ―ドルで乾杯。
無事ついてよかったねぇ
そして
どど~ん!!
こ、これがオムレツ!?
何故こんなにおっきいのかというと、
アネットという女性が20代の頃、
モン・サン・ミッシェルのパン屋の息子ヴィクトル・プラールの元に嫁ぎ
1888年にふたりで巡礼者向けの宿を開業しました。
1870年まで、巡礼者たちは潮の満干を気にしながら
徒歩や馬、馬車などでモン・サン・ミッシェルへ訪れていました。
でも、その当時は、満潮時は驚くほどのスピードで潮が満ちるので
海に流されて命を落とす者も多く、それは想像以上に険しい道のりだったそうです。
疲れきった巡礼者たちに、少ない材料で温かくボリュームがあり、
栄養価の高い料理はないか…と考え、
このでっかいオムレツを提供するようになったんだそうです。
よ~く泡だてた卵を焼いてあるので、
中は泡なのです。
なんか・・・
卵味の泡を食べてる感じ(そのまんま・・・)
女4人で分けたのですが、味もなくきつかったので
終いには塩と胡椒をふんだんにかけてパンにのっけてなんとか平らげました。
次に出てきたサーモンのクリーム煮と
トマトに何かをかけて焼いている奴と
パサパサしたお米。ピラフ??
あぁ~・・・・
この地方といったらりんご。
デザートはりんごのタルトです
・・・・・・
あぁ~・・・・・・・
この変で疑いは確信へと変わるのです。
フランスの料理は私の口には合わないと!!
疲れたからだに合わない料理はきついのです・・・
さ、気を取り直して修道院のなかへ!
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