人の喜ぶ顔を見るのが小さい時から好きでした。
おそらく小さい頃は両親だったり、祖父母だったり、身近な人を喜ばそうと何かしら頑張ってやっていたように思います。
自分が起こした行動で誰かが喜んだり、驚いたり、嬉しそうになるのを見ると、心がきゅ~っとなって何とも言えない幸福感を味わうことが出来るのです。
その分、気を遣いすぎて勝手に疲れてしまうことも多いのですが、そういう性分なので仕方がないことだと思います。
お店を始めてから、直にお客様の反応が返ってくることに、多大な緊張感とストレスはあるものの、楽しみとやりがいを感じています。
前職ではなかなか味わうことの出来なかった感覚。おそらくこれを求めていたのだと思います。
笑う日もあれば泣く日もあって、今年は多分人生で一番大泣きしている年だと思うけれど…
その分一つずつ学習して、28年間でカッチカチに凝り固まった考えを改め直して、一年前の自分に比べたら大きく成長した!と自分でも思えるくらい成長していると思います。
言い訳ばかりの人間でも、すべて自己責任の言い訳できない状況に陥ることで、ぼっこぼこに打ちのめされて強くなっていくのですね。
ぬるま湯のような甘えた生活から、極寒の寒中水泳のような生活にシフトしたことは、人から見れば理解できない事かも知れないけれど、自分の中では大きなプラスになったと今感じています。
ただ、今までのぬるま湯生活が全くの無駄なものだったかというと、全くそうではなくて、今の自分の人格を形成していく上で必要不可欠なものばかりだったとひしひしと感じています。
ひとつでも欠けていれば今こうして自分のお店を持つことは不可能だったと思うし、こういう状態まで育て上げてくれた両親や家族、応援してくれた友人達に感謝してもしきれないくらいです。
何故に今、こういうことをつらつらと書いているかというと・・・自分でも何でか分からないのですが、
おそらく秋めいてきてちょっとセンチメンタルになっているのと、あと1カ月ちょっとになってしまった28歳の日々を振り返ってみたくなったからかな?
とにもかくにも、日々感謝の気持ちを忘れずに、無理をしない程度に出来る限りのことを頑張って自分も、自分の分身であるお店も成長させていきたいと思います。
相変わらずまとまりのない文章・・・こういうところもちょっとずつ成長させていきたいですね・・・