eskapi-blog (てくてく京都♪)

京都にある多国籍料理店、eskapi店主の徒然日記です。

大阪でお家ディナー

2010-04-30 | 今日の事

昼過ぎに阪急にのり梅田に到着

買い物をしようかと思ったけど人が多くてやる気がでず、心斎橋までのんびり歩くことにしました。

喉が渇いたので心斎橋で小休憩してから兄と合流


昨日は料理がすごい上手という兄のお友達のお家に晩ご飯を頂きにお邪魔したのです


普通のマンションの普通のキッチンからびっくりするくらい素敵な料理が生み出されてました。



まずは前菜

ラディッシュとカマンベールのサラダ
炙りトマトのモッツァレラチーズのせ
酒盗とクリームチーズのカプレーゼ



鰹のタタキ



牛フィレ肉のタタキ~バルサミコのソースで~



ヨコワのユッケ丼



炒め野菜



トマトとクリームチーズのカプレーゼ


いつもならひとつひとつ感想を書くところですが、あえて割愛させていただいて・・・

だって全部すばらしすぎるんやもん

すべての料理にちゃんと気持ちが入ってるのがわかるんです。

使う食材の特徴をしっかり理解した上で調理されているので、ほんとうにおいしい

おいしいもの食べれて幸せでした。


この方は私みたいに専門学校にも行かず、飲食店のバイトなどで必死で技術を習得したとのこと

ほんとうに尊敬します

資格だけとっても何の役にもたってゃしない・・・

学校に行ったのが無駄だったとは思ってはいないけど、やっぱり実地経験が物をいうんですねぇ

でもね、バイトで女が確実に厨房にいれてもらうには、資格が必要だと思ったんですょ



そうそう、私が持っていったあじゃり餅もこんなに素敵におめかししてもらって



おいしい料理はお酒もすすむ

写真には載ってないですが、ほんとに雪解けをイメージできるようなお酒やら

木の樽の香りがふわ~っとくるお酒やら色んなお酒を飲ませてもらいました



色んなお話を聞かせてもらって、ちょっと自分のことを色々と考えました

こっからは長くなるし自己満な文章なので、とばしてくださって大丈夫ですw



私にとって料理は一種の癒し

料理してたりお菓子を作ってるとすごく楽しくて嫌なことを忘れられたりできます

おいしい料理を食べてる時も同じ


だから料理は人を幸せに出来ると思ってます


私は人に喜んでもらえたり、感謝されたりするとすごくうれしい気分になります

(これが原因で男女関係はうまくいかない気がするのですが・・・まぁそれはそれで置いといて・・・)

料理好きになったのは、ちっちゃいときに作ったものを家族に食べてもらって

「おいしい」って言ってもらった時の

うれしい、なんとも言えない幸福感が忘れられないからかもしれません


人が幸せになって、自分も幸せになれるって、こんなうれしいことなくないですか??


今、料理とは違う世界で働いていますが、

やっぱりここは私がいるべき世界じゃないとひしひしと感じています

やりがいを感じない感謝されるよりイライラされることのほうが多い仕事。

やっぱりもっと生きがいを感じたい・・・


だけどせっかく高いお金を払ってもらい入った大学、

泣きながら必死で勉強して手に入れた資格を無駄にするのももったいない気がする・・・


本当にすごい悩みました

私が出来る事って何?



行きついたのは医食同源という考え


おいしいものを食べてもらい、健康にもなってもらう!

お店に来たお客さんの顔や雰囲気を見たり、体調とかを考えて

その人の為の料理を作れたりとか、この料理がおすすめですよってアドバイスできたりとか・・・

いいなぁ・・・そんなお店


それを実現するにはかんなりの努力が必要だとわかってます

10年以内に実現できるかどうか・・・

きびしいかなぁ・・・


でもとりあえず出来ることからコツコツと!努力家山羊座根性の見せ所です

とりあえず昨日兄におごってもらった本で勉強を始めます

嫌な仕事でもがんばってお金ためないとね

がんばって無駄になることはひとつもないはず!!

がんばります!!


皆様こんな私をそっと見守っていてください


昨日はほんとうに良い日でした

お兄ちゃん、そしてお友達お二人、楽しい時間をほんとにありがとうございました