笑顔あふれる生活へ!~股関節と共に~

田山陽平が、股関節とリハビリについて、皆様のためになる事を、選りすぐって書いています。
頑張ろう!日本!!

皆さんが陥りがちな誤ったストレッチ方法!

2016-07-04 10:20:29 | 日記
久し振りのブログ更新です。

5,6月と新しい銀座スタッフの小林先生の実技指導を行っていたため、ブログをお休みさせて頂いておりました。

御陰様で、小林先生も今月から無事にデビューし、早速バリバリ働いています。

患者様からの評判も、とても良いです。

まだ深圧を受けた事が無い方や、

過去に他の先生で受けた事があるけど、最近は間があいてしまっている方、

予約の取り易い、今がチャンスです。

すぐに小林先生も予約が取りにくくなってしまう事が予想されますので、

ホームページの予約画面から、ご予約をお待ちしております。






ご自宅での自主トレーニング、頑張っていますか?

痛みがある方は、痛みを取るために。

痛みがない方は、今後の予防の為に、

ストレッチや筋肉トレーニングをされている方も少なくないでしょう。

日々の努力の積み重ねは決して無駄ではありません。

「継続は力なり」

です。



そこで今回は効果的なストレッチの方法を紹介します。

効果的なストレッチ法は、

強くない負荷で時間をかけて筋肉を伸ばす事

です。



急激に「ギューッ」とストレッチをしてしまうと、

筋肉は驚いてストレッチしたい方向とは逆に筋肉を収縮させようとします。

これは、人間の防御の反射であり、正常な反応です。

しかし、この反応を出してしまうと筋肉は伸ばされませんので、

時間をかけて「ゆっくり」とストレッチをする事が重要です。


もう1つポイントがあります。

それは、ストレッチ中に

「痛み」を出さない事です。

ストレッチをして筋肉を伸ばしていくと、限界に近くなってくると

「いたたたた!」

と、痛みを感じる地点があると思います。

そこで皆様が陥りがちな点は、

「この痛みを乗り越えれば、もっと関節の動きが広がる」

と、痛くても「グイグイ」痛い方向に押してしまいます。

これはNGです。


痛みが起こると脳は反射的に嫌がり、身体を守ろうとしますので、

筋肉を収縮させて痛くない方向に身体を戻そうとする反応が起きます。

これも、上記と同様に筋肉を伸ばすための運動なのに、逆に筋肉が縮んでしまいます。

これではストレッチの効果は得られません。


では、どうしたら良いか?

ストレッチをして行った時に痛みが出る一歩手前で、しばらく止めておきます。

そして、そのまま、ある程度時間が経ったら、もう一度、更に筋肉をストレッチしていきます。

そうすると先程痛みを感じた角度でも、痛みを感じにくくなってきます。

このようにして、痛みが出ないように

「ゆっくりと、時間をかけて」

ストレッチする事が大事
になります。


筋肉が伸ばされて

痛気持ちいい

と感じるのはOKです。

これが単純に

「痛い」

だけの感覚の時は、正しい筋肉のストレッチになっていない合図になります。

判断に難しいところですが、気をつけてみて下さい。



では、もう一度、最後に文の頭に書いた事の復讐です。

効果的なストレッチ法は、

強くない負荷で時間をかけて筋肉を伸ばす事


です。

せっかく忙しい中、時間を作って自主トレーニングするのですから、

意味のある、効果的なストレッチをしてた方が良いですよね

試してみて下さい。





夢も、ご無沙汰しておりました








股関節の不安を一緒に取り除きましょう



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