昨日、月曜日なのにブログを更新することを、すっかり忘れて帰宅してしまいました。
待っていただいていた方には大変、失礼なことをしてしまい、申し訳ありませんでした。
以後、このような事がないように気を付けます。
そして、次回のブログ更新は一か月後の6月26日を予定しております。
間が開いてしまう理由は、26日まで月曜日の出勤がないからです。
出張、会議、勉強会などで月曜日は留守にします。
7・8月は、しっかりと毎週更新しますので、宜しくお願いします。
次は、私の報告です。
先日2年半ぶりに私の股関節のレントゲンを撮ってきました。
私は両側先天性臼蓋形成不全があるので、そのチェックのためです。
結果は、2年半前と変化なく安定しているとの事でした。
幸い自覚症状も出ていませんし、足の調子は可もなく不可もなく、普通です。
次回は1年後にレントゲンを撮りに行こうと思っています。
その時にはブログで報告させていただきます。
このまま痛みを出さずに一生過ごす事が私の目標です。
皆さん、知ってましたか?
先天的に股関節に何かしらの問題がある方の中で、
一生のうちに股関節に痛みが発症する人は、半分以下なんです。
つまり、股関節の骨の形に問題があっても、それすら知らずに一生を終えてしまう人の方が多いと言う事です。
ビックリですが、事実です。
人工股関節の手術をした方から
「人工関節が入っているところが金属の影響で冷えるんです」
と相談を頂く事があります。
何となく、手術後から、そのような印象を受けるようなのですが、
実際には人工関節の金属の影響で冷えを感じる事はありません。
なぜなら、人工関節には当然、神経は無いわけで、
人工関節と脳は神経によって繋がれていないからです。
では何故、金属が冷えてしまっているような感覚を受けてしまうのでそうか?
それは、人工関節の近くにある、股関節を動かるのに関わる深部の筋肉が固くなり、血流が悪くなっている状態だからです。
いわゆる足の冷え症と、同じ状態です。
血流が乏しくなっているために、筋肉が冷えてしまってる事を、金属が入っている事によって間違えて理解してしまいます。
このような症状のある方は、その深部にある股関節の筋肉を柔らかくして、血流を改善させることで、
金属の影響で冷えている、と言う感覚を改善させることが出来ます。
深部の筋肉を柔らかくするにはボールや、当院のラッコちゃんシリーズを使ってほぐす事が対策となりますが、
冷えている筋肉が、かなり深いですから、人によっては原因の筋肉にボールなどでは刺激が届かない可能性があります。
その場合は一度、当院にご来院いただく事をお勧めします。
当院の役目は、自宅でのセルフメンテナンスでは手の届かないところまで、しっかりとほぐす事です
股関節の不安を一緒に取り除きましょう