ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

木材資源の集散地として栄えた“水切り瓦“と“いしぐろ“の街を歩く

2016-01-11 01:53:12 | 高知県

2015年12月27日(日)

 室戸市吉良川町は木材資源の集散地として栄えた。台風など強い風雨から守るために白壁の壁面に庇が多層にある“水切り瓦”や“いしぐろ“という石垣塀で囲んだ町家が多く残り重要伝統的建造物群保存地区となっている。

街並み。この地方独特の“水切り瓦“の町家が集中している。1997年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。

国道から一筋入ったところにある土佐街道に町家は集中している。備長炭の産地として栄えた。

 

 

 大正11年に建造された郵便局。玄関の庇の〒マークが珍しい。また、この写真には写っていないが、屋根の鬼瓦にも〒マークがあった。

 土佐街道から少し山側に入った筋には、“いしぐろ“に囲まれた家屋が多い。

 

 

 

 

 いしぐろにミカンや夏ミカンなど柑橘系果物がよく似合う。

 

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クジラと海洋深層水で有名な市街地を歩く

2016-01-10 00:16:32 | 高知県

2015年12月27日(日)

 室戸市は、ホエールウォッチングと最近では海洋深層水が有名となり、それを使った商品が販売されている。漁業の衰退から過疎化が進み約13,000人しかいない。

街並み。

 パラボナアンテナ付近に市役所やスーパーなどがあり街の中心となっている。スーパーで地元の会社が作っている海洋深層水を使った塩アイスクリームがあり食べたがあっさりとした味でうまかった。

 室津港。かつてはマグロの遠洋漁業の基地として栄えたが、衰退し人口も減少。

 防波堤に書かれたクジラの絵。

 商店街。年末の日曜日なのに閑散としている。

 白壁に瓦で多層の軒のようにした造りの家屋。室戸から高知までのこのタイプの家屋をよく見た。

 

 津照寺。四国八十八ヶ所25番札所。

 お遍路さんがお詣りしていた。

津照寺から見た室津港。

 

 

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亜熱帯性植物が咲く台風銀座の岬を歩く

2016-01-09 13:49:49 | 高知県

2015年12月27日(日)

室戸岬は、四国南東端にある太平洋に突き出したところ。奇岩や岩礁を見ながら熱帯性植物咲く遊歩道を歩ける。台風銀座でもあり、高い塀の家をたくさん見かけた。

夫婦岩。国道55線沿いにあり、景色がいいので立ち寄ってみた。

夫婦岩から室戸岬方面の眺望。

 

 室戸岬先端付近。室戸岬沖はマッコウクジラが見られる。写真右は坂本竜馬像の桂浜に対し、同じ薩長同盟の立役者の中岡慎太郎も遠く海外を見つめるところということで室戸岬に像が建てられた。 

 岬の先端から東側に約2kmに遊歩道がある。

 

サボテンなど亜熱帯性植物が自生している。

 御厨人窟(みくろど)。弘法大師が修行した場所であり、遊歩道と並行している国道55線沿いにある。洞窟内部から見えるのは空と海のみだから弘法大師は“空海“という名にした。

 

国道沿いに自生するサボテン。

 

 室戸岬漁港の近くにある、港にある道の駅バージョン“海の駅“。海産物だけじゃなくポンカン等柑橘系の農産物もたくさん売っていた。

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県境の風光明媚な碁盤の目の街を歩く

2016-01-07 00:33:02 | 徳島県

2015年12月27日(日)

海陽町宍喰(旧徳島県宍喰町)は、県最南端に位置し、高知県境の街。太平洋沿いに国道が走る風光明媚な街であり、街は国道の下にある碁盤の目状の街。

國道55線。太平洋に面していて景色がいい。フェニクスを植え南国ムードを出している。

 左の建物はその名もホテルリビエラ。ここには温泉もあり、道の駅もある。

 宍喰港。国道55線からの風景。

 

 

 街並み。国道55線の下にある。 街は碁盤の目に整備され、小さな町なので、町中はだいたい歩き回った。ゴルフの尾崎三兄弟の出身地、その家かどうかわからないが“尾崎“の表札を見た。

 津波避難タワー。ここで初めて見たが、これから訪れる街でもよく見かけた。

 宍喰中心部。京都でいうと四条通りというところ。

碁盤の目の中にお寺も教会もある。

 

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厄除けの霊場があるウミガメが来る街を歩く

2016-01-03 23:19:15 | 徳島県

2015年12月26日(土)

 徳島県美波町日和佐地区(旧日和佐町)は四国23番霊場で厄除けの寺の薬王寺とウミガメが産卵に来る街として知られている。

JR四国日和佐駅。特急列車も停車する駅であり、海亀のことをデカデカとPRしている。

 橋の欄干のウミガメ像。橋のガードレールにもウミガメをデザインした絵があったし、ウミガメの公衆電話も海岸近くで見た。

 大浜海岸。ウミガメが産卵に来る浜。5月~8月に上陸する。ウミガメは2015年は15頭上陸。減少してるそうな。

 ウミガメが来る大浜を歩いて行けば漁港がある。

 街並み。

薬王寺の欄干。薬王寺は四国八十八ヶ所第23番の霊場。行基が創建し、弘法大師が本尊として薬師如来を彫り再興した由緒ある厄除けの寺。

 街のどこからでも薬王寺が見える。写真右の山の中腹。薬王寺の塔の形が劉備玄徳や諸葛孔明がかぶっていた冠?のようだと思った。

 商店街から見る薬王寺。

 国道から見る薬王寺。

 夜はライトアップされる。ここから街や海が一望できる。

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