2014.04.29(火)
ピナクルズは、海岸だった場所に貝が堆積して石灰岩層ができた。そこに根を張った原生林が風化し、石灰石層が残って、黄砂の中に奇岩が林立する光景が広がる。“荒野の墓標”と呼ばれる。
【ワイルドライフパーク】
ピナクルズの現地ツアーに参加した時に立寄った。
カンガルーの餌付け。野生のカンガルーはこの旅の期間中みることができなかった。
ウォンバット。だっこして記念撮影ができる。
コアラ。タッチできる。パースがある西オーストラリア州には野生のコアラはいないとのこと。
【ピナクルズ】
パース北部250kmのところにあり、バスも鉄道もないのでレンタカーかツアーで行くしかない。
今回最も行きたかったところのひとつであり、見わたす限りの砂と岩をイメージしていたが、砂漠ではないので、海が見えたり、緑の潅木もたくさん見えるのでイメージとは少し違った。
林立する石灰岩が“荒野の墓標”といわれる。
2014.04.27(日)~2014.04.28(月)
パースの中心部から少し歩いただけで高層ビルはなくなり、住宅街があり、公園があり、大きな木があったりし、見なれない鳥がいる。
【ノースブリッジ地区】
パース駅の裏側にある高層ビルがなく、博物館、美術館、公園などがある。
この地区は中華、ベトナム、タイなどのアジア料理の店が多い。
住宅街の街路樹。日本の街路樹と比べたらやけに大きい。
カラス。ツヤがあり、白目の部分があるためか日本のカラスと比べたら品があるよう感じる。
【東パース地区】
お洒落な消防署の通りには、大きな1本の街路樹の枝が道路が横断している。
白と黒のカラスのような鳥をよく見かけたが、見かけとは違い繁殖期にはかなり凶暴となるようで人を襲撃するらしく、襲撃防止用の棘がついたヘルメットが売っているそうだ。
2014.04.27(日)
キングスパークはパース中心部からほど近いところにあり、山裾から山頂までの広大な公園。市街地が一望でき、自然のままの森林があり、野生動物や野生植物が多種多数いるほか、バーベキューサイト、植物園などもある。
キングスパークの入口付近にあるユーカリの並木道。コアラが食べるのはこの木の葉っぱであるが、西オーストラリアには野生のコアラはいない。
キングスパークからの展望。パースの中心部付近の川沿いを歩いて写真を撮っていたら、地元のオジサンにキングスパークからの展望がいいと薦められた。
市街地とはスワン川を挟んで反対の方向。
戦争の記念碑もある。
バオバブの木。マダガスカルにしかないものと思っていたが、オーストラリアにもあるとのこと。小ぶりだけどまぎれもなくバオバブの木であり、野生のものではないが、マダガスカルに行ってこの木を見てみたかったのでうれしくなった。
キングスパークのバーベキューサイト。オーストラリアではバーベキューすることが多いようであり、食材と調味料、食器を持参していけば無料でバーベキューができる。