2020年9月19日(土)
岡山県矢掛町は、中心街に重要文化財に指定された本陣・脇本陣が残り、当時の面影が残る旧山陽道の宿場町ある。主要国道や主要鉄道が通っておらず、目に触れる機会が少ない。
井原鉄道矢掛駅。井原鉄道は総社から神辺間の第三セクターの鉄道であり、JR伯備線とJR福塩線に乗り入れる。
塔がある建物は矢掛郷土美術館。
この路地を出たところ(正面)が旧山陽道の通り。
旧山陽道。今でも矢掛町の中心の商店街。
旧山陽道。矢掛名物「ゆべし」は餅粉に柚子や味噌を入れ蒸したお菓子で、江戸時代からの名物でこの宿場に泊った篤姫のお気に入りだった。
岡山弁が入った看板を思わず撮ってしまった。“ぼっこう”とは「すごい」、「非常に」の意。「ぼっこう堂」は、せんべい屋であるが、この看板の手前にあり写っていない。。
旧山陽道の本陣前の風景。写真右が本陣。
本陣。薩摩藩島津氏、長州藩毛利氏の定宿で重要文化財。篤姫も泊った。
本陣も脇本陣も重要文化財となって残っているのは日本で唯一ここだけ。走行している前の車の右横が脇本陣。
旧山陽道からの路地の風景。
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