ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

ボクシング漫画の名作の舞台になったドヤ街を歩く

2018-11-13 00:12:24 | 東京都

2018年10月27日(土)

山谷地区(現在の台東区清川・日本堤・東浅草付近)は、日雇い労働者が集まっていた日本三大ドヤ街のひとつ。ボクシング漫画の名作“あしたのジョー”の舞台となった街。

JR南千住駅。学生時代の友人との二人飲み会を、3~4ヶ月に1回程度実施しているが、今回は以前から行って見たかった山谷を提案したらOK。JRでの最寄駅南千住で待合せ。駅前は整備され、芭蕉像もあり山谷感がない。

 泪橋の交差点。南千住駅からすぐのところにあり、あしたのジョーでは泪橋の下に丹下拳闘クラブがあったが、川はなく地名が残るのみ。

“清川“に商店街があったので歩いたが、安い一杯飲み屋や大衆食堂がたくさんあり労働者であふれているどころか、閑散としている。

ドヤ街(安宿街)は、個人経営の小さなビジネスホテルのような宿がたくさん残っている。たいてい改装され冷暖房完備で2200円だった。TV、冷蔵庫付きを謳ってるところもあった。

昔ながらの雰囲気を残す旅館やホテルもある。

 

 人気の天ぷら屋があり行列が出来ていたが、労働者というより若者が多かった。現在、ゲストハウスに改装された宿も多く、外国人バックパッカーなどが集まるようになった。

 矢吹丈の像。ジョーだけではなく力石や段平の像も作って、もっと街起こしすればいいのになぁ~。

 ジョーの像の近くの商店街。力石のパネルを掲出している店が1軒あっただけ。

 かつての山谷地区から見えるスカイツリー。20分も歩けば行けると思われる。


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