2018年9月23日(日)
南砺市城端地区(旧富山県城端町)は、JR城端線の終着駅であり、世界遺産の白川郷、五箇山までのバスが発着する。門前町として、そして鉄道の起点の街として栄え、古い街並が残り“越中の小京都”と言われる。
JR城端駅。JR城端線の終着駅、一部塗装など補修されているが1897年開業時のままであり、こじんまりとした木造の駅舎に花を飾っていい感じを出していた。
城端駅のホームにある昭和感がある絵のマップ。
金沢と五箇山を結ぶ国道304号線沿いが街のメイン。
正面は善徳寺の門。門だけでも大きく京都の寺のようであり、小京都と呼ばれることに頷ける。
こういう建物があちこちにあり、全国的な知名度はまだまだだが、小京都と言われるだけのことはある。
祭りが終わって間もないので、街の中で“城端むぎや祭“のポスター(写真左)をよく見かけた。ポスターで見た感じが、同じ富山県の“越中おわら風の盆”と似た雰囲気を感じる。
蔵回廊の裏通り。遠くからでは道がカーブしていたため蔵の一部しか見えなかったが、近くにくると板張りの蔵が4つ連続していてインパクトがある。
レトロな銭湯の建物を利用した小物・雑貨屋の前に掲出されていた“18才と81才の違い“。メッチャ笑えた。
街の周囲には田んぼが広がる。ちょうどソバの花も咲いていた。砺波平野独特の林に囲まれた屋敷がたくさんある。
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