ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

洋食器の街を歩く

2024-07-11 00:09:16 | 新潟県

2024年5月26日(日)

燕市は、新潟県中央部にあり隣接する三条市と同じく金物の街であるが、スプーン、フォーク、ナイフなど国内シェアのほとんどを占める洋食器の街。

 

燕市の手前で信濃川から分かれ、新潟市でまた信濃川と合流する中ノ口川。

燕三条駅方面から中ノ口川の橋を渡って弥彦方面に向かう国道。

弥彦方面に向かう国道から入ってJR燕駅までの間に昔からの商店街がある。

商店街に昔からの雁木が少しだけ残っている。

昔からの雁木の中は、昭和をたっぷり感じられるが、シャッター通りで残念。

商店街を出たところにある鎚起銅器の製作施設(写真左)。鎚起銅器とは銅板をカナヅチでたたいてヤカンや茶筒を製作。国内で鎚起銅器を製作しているところは少なく、社長は「人間国宝」、店舗等建物は国の「登録有形文化財」、鎚起銅器の技術は「新潟県指定無形文化財」。

JR燕駅。弥彦線の駅。

JR燕駅近くの跨線橋からの燕市街地と弥彦山

燕のご当地ラーメンは「燕背脂ラーメン」。この日は暑く、コッテリしたラーメンなので、寒い時に訪れたら食べようと思う。

市街地を抜けると新潟平野の田んぼが広がっていた。今回、歩いて洋食器に関連する工場、店舗等施設は見かけなかった。国内シェアのほとんどを占めるくらいなので、トラックなどが入れる郊外の物流エリアに集中しているようだ。


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