CHESTNUTS's Living

Living・・・意味は「暮らし」
(なるべく)手作り、平穏で安心できる暮らしを目指しています・・・

ブルーベリージャムの覚書

2009-09-01 23:43:46 | ジャム・保存食
まずは空き瓶募集でご協力くださった、kyokoさんとお友達、ぽんちゃん・りィちゃんの公文の先生にお礼申し上げます・・・
ありがとうございました

まず公文の先生。
ご自宅にブルーベリーがあって毎年ジャムを作っておられるのだそうですが、今年はなぜか実がつかず、スーパーでブルーベリー1㎏買ってきてジャムを煮たのだそうです。
・・・・・が、どうしたわけが焦がして全滅。
ブルーな気持ちのところへ、ぽんちゃんが声をかけたというわけです。
1㎏も自分で買うくらいだからと思い、思い切って大びん3つ分、差し上げました。
他の公文の先生と分けるとのこと・・・引き取っていただいてありがとうございました。空き瓶も感謝です。


kyokoさんは習いごとで一緒のお友達に声をかけて下さり、お陰さまでお洒落な瓶がたーくさん宅配で届きました。
全部不要なゴミ箱行き瓶だというのに、私のところへくると宝物に変身です!
お友達の分とkyokoさんの分のジャムを宅配でお届けしました。
ありがとうございました!



            

届いた空き瓶と、自宅のあちこちからかき集めた面々・・・様々な瓶のコレクション。 私にとっては宝物に見えますー




            
      
準備万端整ったところで、この夏2回目のブルーベリー狩りですっ

夏のピークは過ぎたらしく、粒は夏の始めほど大きくないよ~と言われていたけど、いやいや、全く問題無し!
今回は本気で取ります (ブルーベリーなっつ)

じつは今まで本気で取ってはいなかったんです。
お誘いを受けたからお付き合いに行ってた程度で・・・ブルーベリーもジャムも好きじゃなかったし・・・
今ではすっかりジャム作りが楽しいんだから、人って変われるもんなんですねェ。

取りきれない実は、結局捨てるそうなんです。もったいなーい・・・
でもブルーベリーって一気に色づくんじゃなくて、一つの枝についた実は熟したのも未熟も混じってるんです。
その中から熟した実だけを取らなきゃなんないので、すごーく手間がかかる。
とても取りきれないの、分かりますよ・・・ で、今回は私のお友達も一名動員いたしました。



ところで、ジャムのためにってだけじゃないけど、お鍋を買っちゃいました
もともとジャム用に使ってる大きな琺瑯のお鍋があるんですけど(ずんどう型です)、この夏1回目のブルーベリー(2776g)を入れてお砂糖も入れたら、もう口切りいっぱいで!!
この状態で火をつけ、じきに果汁が上がってくると、もうお鍋の淵ギリギリ。
2回に分けりゃよかったなー、反省・・・ってなことがありまして。

そんな時に読売新聞日曜版で、ばーんと出てた黄色いお鍋。
色も形も素材も一目で気に入り、欲しい って思ったけど、新聞の通販で買ったことがないので手を出しかねておりました。
そーしたら、生活クラブのライブリーに出てたんですよ!!
嬉しーっ 即、注文です。

            

ハニーウエアの「オールインワン」というお鍋です。
ずんどう型ではないので お玉がお鍋の中に落ち込まないから、パスタを茹でるのにもいいです。
大きめサイズで深さもあるので吹きこぼれしにくいし、軽い琺瑯なのが使いやすい。酸味のあるジャムを煮るのにも適してると思います。
・・・って、もうすでに色々使ってますが。



            

今回は3258gあるので(どんだけ取ってきたのやら)、2回に分けました。
お鍋に入ってる右側は2キロです。

この夏2度目だし、どうしても失敗したくなかったので、mikikoさんの意見を参考にして煮ました。

『ジャムの煮込みなんですけど、香りを飛ばさないようにするのは強火で15分から20分が目安。
水分が多いようならいったん果肉を取り出してシロップを煮詰めて再び果肉を加えると風味を保てます。
耳かきほどをスプーンですくって、シンクの脇とかに落として、20秒経ってプリンってしてたら大丈夫です』


結論からいうと、Very Good な出来栄え。 来年のために、レシピを残しておきます・・・

①ブルーベリーを鍋に入れ、砂糖も入れる。(今回も糖分70%)
②火をつけ煮汁が上がってきたらアクを取りつつ20分煮る。
③ブルーベリーの果肉を取りだし、シロップを10分ほど煮詰め、果肉を戻す。
(煮る前に実を少し取っておき、果肉を戻す時に一緒に加える方法もある。)
④少し煮詰めて火を止める。煮沸消毒した瓶で保存。

30分煮るだけで、十分プリンっとなりました。
今まで1時間煮てた私って一体・・・ 出来上がりが固くなるワケだわー、反省・・・
でもこれって、ワンシーズンに2回作ったから分かったこと。
1回きりだったら、また同じ失敗の繰り返しになってしまうと思うので・・・
やっぱり何回か作ってみないと上達しないんですねー



            

            さて、試食です


            

固すぎず、果肉はほどよくまとまってて果汁はさらりとしています。
フルーティで、とーってもいい感じの仕上がり。
前回バーミックスをかけてしまったため 果肉の中の細かい種のつぶつぶがジャムに散ってしまい、その食感がすごーく気になってしまったんですけど、
今回は果肉の大きい粒が残っているので、種が散ることもなく、食感もとてもいいです。

このレシピをもとに、来年以降もよいジャムが作れることでしょう。 嬉しいなー
mikikoさん、アドバイスありがとうございました♪



            

宝物の瓶に詰めました・・・こんなに食べきれるわけないから誰かに差し上げたりするのですけど、こんなのはどうでしょう。


            

頂き物のマスキングテープがあったので、止めてみたら可愛い♪
封印の証拠にもなるし。

ジャムの中身によってテープの色を変えると、もっと素敵になるかも~





おいで下さりありがとうございます。
 

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