CHESTNUTS's Living

Living・・・意味は「暮らし」
(なるべく)手作り、平穏で安心できる暮らしを目指しています・・・

4月のクラシックコンサート

2009-04-14 23:39:53 | のだめ&クラシック
今年の1月にニューイヤーコンサートへ行ってからというもの、マメにクラシックコンサートの案内を探すようになった。
生協のチラシや新聞も細かくチェックするようになり、アンテナが広がってきた感じだ。

その後、2枚のチケットを手に入れ・・・1つめはもう行ったんだけど、全然好みではなかった・・・
うーん、これはもう仕方ない。勉強代と思って諦めるしかないなぁ。

で、2つめ。
こちらは期待できそう・・・と密かに楽しみにしている。

新日本フィル  
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64
ベートーヴェン/交響曲第6番へ長調「田園」op.68
指揮・井上道義 ヴァイオリン・梁 美沙

何でこのコンサートを選んだかというと、会場が千葉県文化会館であること(地元)と指揮者の井上氏を見たかったから。

井上氏の指揮は、暮れのカウントダウンコンサートを見た時の印象がとても強い。
だってすごーく楽しそうに棒を振ってるんだもん~
遊び心のある人なんだなーって・・・私が勝手にそう思ってるだけなのかもしれないけど。
暮れ→新年にかけてのイベントだから、普通の真面目なコンサートとは違うかもしれないけど。

で、来年のニューイヤーコンサートまで待たずして、千葉に来ることが分かり(ニューイヤーももちろん行きたい!)行こう!と即決。
今までコンサートを選ぶ時は、好きな曲を演奏するかどうかが基準だったけど、好きな演奏者や指揮者で決めるのもアリなんだなぁ。

行くコンサートが決まると演奏される曲を耳に入れることにしている。
行く動機は「好きな曲」を聴くためだけど、他の曲も聴くことにより、少しずつ幅が広がるのもいいと思う。

今回はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とベートーヴェンの「田園」であるが、実はどちらも面識がない。
今のところ分かってることを記しておく。

・メンデルスゾーンは今年生誕200周年。ロマン派、「モーツァルトの再来」と呼ばれている。
・ベートーヴェン・ブラームスはヴァイオリンのための協奏曲を1曲しか残していない。この2曲とメンデルスゾーンを合わせて「三大ヴァイオリン協奏曲」という。
・(余談)チャイコフスキーもヴァイオリンのための協奏曲は1曲だけで、これも合わせ「四大ヴァイオリン協奏曲」ともいう。

・・・ちなみにチャイコはのだめに使われており、私も大好き。
生涯で一曲しか書いてないとは知らなんだ。
ヴァイオリンでチャイコと言えばあれ、と分かるくらい有名な曲なんだな~きっと。

さてもう1曲の「田園」交響曲。
ベートーヴェンは色んなところでちょこちょこと遭遇する機会が多い。
7番と3番「英雄」はのだめ、5番「運命」はもちろん超有名(ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン♪)、9番「合唱」は年末恒例。
これを一曲一曲探して買いに行くのも面倒なので、一気にコンプリートCDを入手。
5枚組でちょっとお高かったけどね・・・でもいちいち買うよりも絶対にお得なはずだし~
・・・っていう状況で、6番「田園」が来たワケである。

ニューイヤーのような賑やかさではなく、この2曲のみをじっくりと堪能するコンサート。
きっと落ち着いた雰囲気で素敵なんだろうなぁ・・・


コンサートに備え、家事しながらCDをひたすら流す。
お気に入りならまだしも、クラシックって飽きるから(失礼!)ながら聴きが合ってるんだよね。
自分用のCDを聴くやつ(CDを丸ごと1枚入れて聴き持ち歩ける物)が壊れてしまい困っていたので(クラシックって好き好きだから、家族にまで迷惑かけたくないし)ついにウォークマンを購入してしまった。
ぽんちゃんがウォークマンの先輩なのでどんなのがいいか相談して・・・クラシックのダウンロードはあまり無いので、手持ちCDから録音できればいいだろってことで、一番小さいタイプにした。

ふふふ~、これでやっといつでも聴けるわぁ~♪
5月にはラ・フォル・ジュルネもあるしねー、このコンサートが終わったら次はバッハ三昧です。